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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第10章 ラブラブデートで蕩ける身体。
お腹のあたりにおかしな膨らみがある。
キャミソールを着ているからまだなんとかなっているけれど、夏用のワンピースってわりと薄い生地。
しかもキャミソールはしっかりボディーラインに添うように作られているから乳首の形がはっきり見えるわけで……。
それに、さっきイったばかりで身体が敏感になっていて、乳首はツンと尖っているんだもん。
……そりゃね?
唯斗さんを誘惑しようと考えていたし、下着を着けずに外を歩いたこともあった。
だけど、これは完全に事故。
故意的じゃない。
だからその分、恥ずかしさがある。
あたしは咄嗟に両手で前を隠した。
「澪ちゃ……」
やっば。
呆れられる!!
「さ、最近。生理だったでしょう? 今朝、苦しいと思ったの。でも、まだ生理で胸が張っているのかな~なんて思っていたんだけど……バストアップしちゃったみたい……」
えへへ、と笑うあたしに、唯斗さんは無言のまま、あたしの両胸を掴んだ。
「ひゃあっ!」
強く掴んで揉み込まれる。
ただでさえ身体が敏感な上に、こうしてたくさん揉まれると、感じてしまう。
「ん、あ……あっ!」
生地の上からでもくっきり乳首の色さえも見えるくらい摘まれて、あたしは声を上げることしかできない。
その声を上げる口も、唯斗さんに塞がれた。
上を向くよう後頭部を支えられれば、唇の接合も深くなる。

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