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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第16章 さようならを貴方に~誰かあたしを拾って愛して。
そのとたんだった。
突然の便意に襲われたあたしは腰を振って、力んだ。
「お、なんだどうした?」
あたしの異変に気がついたおじさんが薄闇の中で動く。
すると眩しい白い光が、あたしの下肢を中心に照らした。
今までは薄闇の中だったのに、急にあたしの肉体が包み隠さず照らされる。
おじさんは携帯を取り出して、照明モードであたしを照らしたんだ……。
恥ずかしい。
イヤだ。
止めて……。
言いたいのに、下腹部の便意で何も言えない。
「ん、っぐ……んんんん……」
「尻孔から何か出てきたぞ?」
面白可笑しそうに下卑た笑いを上げる。
嘲るように実況する声が脳内に響く。
光がお尻を照らすのが判った。
「や。照らさないでぇぇ……んっぐ、ぅううう……」
……ブチュ。
「あ、ああっ……」
あろうことか、あたしはこの場所で初対面の人の前で、しかも明るい場所で排便したんだ……。
だけど便意はまだ収まらない。
「ん、んんん……」
刺激され続けたおかげで強烈な便意があたしを襲う。
もう形振りなんて構ってはいられなかった。
四つん這いになって気張る。
空気音と一緒に長めの便が肛門から飛び出した。
「お前……汚いと言いながら、この場で脱糞しているじゃないか! 汚いぞ、臭いなぁ、本当にお前は臭い娘だ!!」
パンッ、パンッ、パンッ!!
罵られ、お尻を続けて叩かれる。

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