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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第15章 邪魔なんてさせないんだからッ!

 息ができなくて口を開ければ、直ぐさま舌が伸びてくる。
「は、う……んぅぅ」
 あたしも負けじと唯斗さんの舌に絡みつけた。

 快楽の涙で目が潤む。
 互いに舌体を擦り合わせるたびに、水音を含んだリップ音が弾き出される。

「ん、っふ……んぅうう……」
 好き。
 すごく好き。
 唯斗さんになら、あたし、どんな抱かれ方でも全部受け入れられる。

 あたしは唯斗さんの右腕に掴んでこの行為の先を強請る。

 クリトリスとGスポットを擦る指のスピードが増した。
 きっともうすぐ抱いてもらえる。

 そう確信した時だった。


 ピンポン。
 チャイム音が鳴った。

 この時間帯に誰だろう。
 回覧板だろうか。

 ピンポン。
 まただ。
 また、チャイムが鳴った。

「ゆいとさん、チャイム、鳴ってる……」
 唯斗さんは割れ目に指を埋め込んだまま中を掻き乱す。

「あ、ん。お願い……出て……」
 気が散ってセックスどころじゃなくなる。

 あたしは必死にお願いした。
 終わったらたくさん抱かれようと思っていたのに――……。


 渋々あたしから手を離して玄関に向かった唯斗さん。
 あたしは床に腰を落とし、両手で身体を抱きしめる。
 包み込んだ腕がおっぱいに触れると、少し硬くなって大きく膨らんでいるのが判った。

 ひとたび唯斗さんに触れられればあたしの身体は熱を帯びて女性らしさを増すんだ……。


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