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初恋を奪った皇太子は、私を逃がさない
第2章 禁断の庭園
「そんなに震えて……かわいいな」

「だ、だって……今日は、ここまでに──」

そう言いかけた私の言葉を、彼が重ねるように遮った。

「できるわけないだろ」

静かな、けれどどうしようもない熱を孕んだ声。

その時、彼の手が私の脚を優しく開かせ、内ももに触れた。

熱を帯びた指が、慎重に、けれど迷いなく──私の奥へと触れる。

「っ……ぁ……!」

思わず、声が漏れる。

知らなかった感覚に、体が自然に揺れてしまう。

「安心しろ。怖がらなくていい。ゆっくり、優しくする」

そう囁かれた言葉に、胸が締めつけられる。

彼の手も、目も、まるで私だけを慈しむようで。

(ああ……どうして、こんなにも……)
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