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性交私立緊縛高等学校
第1章 1年生
講師
「皆さん、今日は講師の方々が授業を見に来ますので、確りとした態度で授業に臨んでくださいね」
そう言ったのは美沙の担任でもあり体育委員会の指導でもある山本先生。
「それって緊縛を見られちゃうってこと……?」
「どうしよぅ……」
生徒の表情が暗くなった。
「なに、心配することはないわ。いつも通りに過ごしていればいいだけよ」
山本先生は軽く言ってくるけど思春期女子にとって、これは大問題だ。
「あの……急にお腹が痛くなったのでトイレに……」
「有紀さん、嘘はダメよ?」
「ですよねえ……」
逃れられない。まるで生徒は、鳥かごの中に入った小鳥のようなのだ。
「あっ、来たわ」
「宜しくお願いしまーす!」
そう言って来たのは、いかにも明るい男性だった。
どうやら今日は一人らしい。
「お願いします!ほら、貴方たちも挨拶して」
「せ、先生……でも……」
美沙は震えるような声を出した。他の生徒も裸が見られたくないらしい。
「いいから早く」
仕方なく生徒は手で胸と股を隠し、「お願いします……」と消え去りそうな声で言った。
「ごめんなさいね、うちの生徒、恥ずかしがりやさんなのよ」
「はは、いえいえ」
何だか居座りにくい雰囲気だ。
「さあ、授業はじめますよ。今日は……あら、杏ちゃんね」
山本先生は黒板に書かれた日直を見て言った。
「……」
杏は相当な恥ずかしがりや。裸にされているのだから尚更だろう。
「杏さん、号令してください?それとも、あの時みたいにチョークを味わいたいのかしら?」
山本先生の優しく聞こえる口調。山本先生の顔は笑みを浮かべているが、あれは怒りの笑みだ。山本先生の怒りは顔に出にくく、優しく聞こえる口調が逆に怖いのだ。
「杏ちゃん、言わないならチョークかしらね?」
「き、起立っ……!」
杏は声を振り絞って出した。
「ぅ……」
杏の顔には悔しく恥ずかしそうな涙があった。
その姿を見て山本先生は「ふふ」と笑う。
最初から山本先生は生徒を優しくするつもりはない。生徒を自分の言いなりにさせることで喜びを得る、最低な人だったんだ。
「皆さん、今日は講師の方々が授業を見に来ますので、確りとした態度で授業に臨んでくださいね」
そう言ったのは美沙の担任でもあり体育委員会の指導でもある山本先生。
「それって緊縛を見られちゃうってこと……?」
「どうしよぅ……」
生徒の表情が暗くなった。
「なに、心配することはないわ。いつも通りに過ごしていればいいだけよ」
山本先生は軽く言ってくるけど思春期女子にとって、これは大問題だ。
「あの……急にお腹が痛くなったのでトイレに……」
「有紀さん、嘘はダメよ?」
「ですよねえ……」
逃れられない。まるで生徒は、鳥かごの中に入った小鳥のようなのだ。
「あっ、来たわ」
「宜しくお願いしまーす!」
そう言って来たのは、いかにも明るい男性だった。
どうやら今日は一人らしい。
「お願いします!ほら、貴方たちも挨拶して」
「せ、先生……でも……」
美沙は震えるような声を出した。他の生徒も裸が見られたくないらしい。
「いいから早く」
仕方なく生徒は手で胸と股を隠し、「お願いします……」と消え去りそうな声で言った。
「ごめんなさいね、うちの生徒、恥ずかしがりやさんなのよ」
「はは、いえいえ」
何だか居座りにくい雰囲気だ。
「さあ、授業はじめますよ。今日は……あら、杏ちゃんね」
山本先生は黒板に書かれた日直を見て言った。
「……」
杏は相当な恥ずかしがりや。裸にされているのだから尚更だろう。
「杏さん、号令してください?それとも、あの時みたいにチョークを味わいたいのかしら?」
山本先生の優しく聞こえる口調。山本先生の顔は笑みを浮かべているが、あれは怒りの笑みだ。山本先生の怒りは顔に出にくく、優しく聞こえる口調が逆に怖いのだ。
「杏ちゃん、言わないならチョークかしらね?」
「き、起立っ……!」
杏は声を振り絞って出した。
「ぅ……」
杏の顔には悔しく恥ずかしそうな涙があった。
その姿を見て山本先生は「ふふ」と笑う。
最初から山本先生は生徒を優しくするつもりはない。生徒を自分の言いなりにさせることで喜びを得る、最低な人だったんだ。

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