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第7章 【甘い罰、とろける】

気が付けばもうお付き合いして5ヶ月が経つんだよ
記念日は何をしようか
そんな話題だけで幸せだよね
どんな風に甘やかしてあげようかな
最近激しいのが多かった気がするから
うんと甘い夜を過ごしたい
かおるもそう思うでしょ…？



ひとつひとつ忘れられない思い出が増えていく
どれも私の中で大切な思い出になってるよ



いつも言ってるけど何でも叶えてあげたいの
激しくしてって言われれば
壊す一歩手前まで余裕で堕とす事が出来るよ
甘えたいって言われれば骨の髄まで蕩けさせて
溶かしちゃうよ
どちらにせよ、ベッドから這い上がれなくしてあげる



甘々モードでいこうかと思ってたけど
かおるは欲張りだから両方が良いみたいだね
またズブズブに淫らに溺れるの…？
そっちの方が良いんだ？
それを与えられた上で甘さも欲しいんだ…？
それって毎回じゃない？
でもね、同じであって同じじゃない
毎日、毎回、違う愛で包んであげるからね



かおるへの愛が溢れて仕方ないの



壊される覚悟が出来たら私の元に帰っておいで……



記念日の前夜祭とでもいく？



うんと癒やしてもあげたいから
オイルマッサージとかどうかな？
私がしてあげたいだけなんだけどね……



きっと今夜も甘い夜になると思うよ……