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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第39章 番外編 その2 『私』の誕生日③
プルルルルルルルルッ
プルルルルルルルルッ
お部屋の内線の電話が鳴って。
旦那さんがクンニを中止して
立ち上がると…電話に出て。
『…はい…もしもし…?あ…はい
そうですか…。はい、わかりました…』
カチャと内線の電話を切ると
こっちに歩いて戻って来て。
「で、…電話…何だった…の?」
『ああ、さっきの電話ですか?
巴のえっちな喘ぎ声が部屋の外に
漏れちゃってますよ……って
感じの電話じゃなくて。貸切風呂の
順番が回って来たのでどうぞって電話ですよ』
貸切風呂…という言葉に
ハッとして……気持ち良くなってて
忘れちゃってたけど…。
21時から貸切風呂を予約して
くれてたんだったって思い出した。
『じゃあ…この…汚れたショーツは
ここで脱いで行きましょうね。巴』
旦那さんの唾液と…
私の愛液で濡れて湿っている
ショーツを剥ぎ取る様に脱がせて来て。
「やんっ、それ…脱がされちゃたら
私…ノーパンになっちゃうっ…」
『貸切風呂は、僕らが最後ですよ?
もう他のお客さんは…お風呂終わって
自分達の部屋に帰ってますって』
確かに……2ヶ所…貸切風呂があって
私たち以外の4組のお客さんが
19時からと20時から利用してたら
もう私達夫婦しか…貸切風呂を
使うお客さんは居ないんだけど…。
旦那さんにショーツを脱がされたので
乱れた浴衣をササッと直して。
直してもすぐ脱ぐじゃないですかと
言う旦那さんにおっぱい丸出しで
お部屋の外には行けませんって怒ったんだけど。
お部屋のクローゼットに置いてあった
カゴの中に旦那さんのボクサーパンツと
旦那さんがショーツだけで良いって
言うから…旦那さんが…
これ履いて下さいってくれた
ショーツを…そのカゴの中に入れて。
『スマホ持って行きましょうよ』
「え?お風呂入りに行くのに?」
『行けばわかりますって』
と言われて…自分のスマホと
旦那さんのスマホをそのカゴに入れて。
1階にある合歓木のドアを戸締りして
エレベーターに乗り込んだ。
『もう僕らで最後だから
時間過ぎても良いですよって』
旦那さんが3階のボタンを押して
閉のボタンを押すと
私達夫婦だけを乗せた
エレベーターのドアが閉まる。

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