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第4章 ７月７日　１日目　～夜～

さっきと言ってる事が違うし
約束と違うと抗議したかったのに…。

旦那さんの手がクリトリスを
くちゅくちゅと弄って来て。
こっちが…イク寸前…まで…
指でクリトリスを弄って来て。

もうちょっと…って所で…
クリトリスを…弄るのをやめて…。
指を…お湯の中で中に挿れて来て。

『こっちで…にしましょうか…』

「やぁあっ、…んんっ…中ダメッ…
んんんっ…港斗の…意地悪ッ…
んんっ…やっ…ダメッ…んんんっ…」

『巴の…ここ……いつでも
チンポ…挿れられそう…ですね…？』

そう言いながら旦那さんが
音はお湯の中だから聞こえないけど、
手マンで…Ｇスポットを刺激して来て。

後…もうちょっとで…
Ｇスポットでイキそうって…
なってるのに…指を抽送させる
動きをゆったりとした感じにして来て。

今度は指を中に入れたままで
親指の腹でクリトリスを擦って来て。

中でイキそうになったら…、
今度は…クリトリスを…
クリトリスで今度はイキそうに
私がなったら今度は中をって…。

昂ってはイケないで…
また昂っては…イケないでを
繰り返されて焦らされてしまう…。

『巴…、どうしますか…？』

「あっ、あっ…ばかぁっ…
港斗の…意地悪ぅ…ううっ…
あああっ、…イカせ…てっ…
んんっ、イカせ…てっ…お願いッ…」

『巴のそれが…聞きたかったんですよ…
じゃあ、…イカせてあげますからね♪』

と…、嬉しそうな口調で
旦那さんが満足そうに…そう言うと…。

グチュグチュグチュグチュと

こっちが一番気持ちいいと
感じる…動かし方で指を動かして来て。

大きな声を出しちゃいそうに
なったのをキスで塞がれながら。

Ｇスポットでイカされてしまって、
でも…手マンはそのまま続けて来るから。

「んんんん゛――――ッ！！」

そのまま…また…中イキしちゃって。

これで…終わりって思ってたら…
今度は親指の腹でクリトリスを
押し潰すみたいにしながら
グリグリと小さな円を描いて弄って来て。

「んはぁ…、ああっ…ダメええぇっ…
んんんん゛―――――ッ！！」

『上手に…イケましたね…巴…
このまま浸かってたら
のぼせちゃいそうですし…出ましょうか』