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第16章 新婚旅行５日目　７月１１日　～PM～

深海魚のコーナーの先には、
琉球弧の水辺があって
沖縄の希少な、天然記念物に
指定されている生物や、
絶滅危惧種に指定されている
貴重な生き物を見る事が出来る。

本館のエリアはこれで終了で、
その先には館外エリアが広がっている。

マナティー館や
ウミガメ館
イルカショーをしているスタジアムや
イルカのラグーンがある。

『イルカラグーンで、イルカに
エサやり出来るみたいですよ』

イルカのラグーンの所で
有料だけどイルカに
えさやりをする事が出来るみたいで。

イルカラグーンの近くに
えさやりの受付があって
そこで体験の受付をする。

えさやりは１セット５００円で
１人５セットまでえさを
購入する事ができるみたい。

えさやりの体験は１日に
数回あるんだけど、１回の
数量は決まっているみたいで。
その数量に達してしまうと
受け付けが出来ないので
夏休みとか週末とかは
早めに並んで受付をする必要がありそう。

支払いは現金が使えないので
クレジットカードか
キャッシュレス決済のみ対応していて。

旦那さんがいくつ買いますか？って
言ってたから１人１つで２つの
つもりで言ったら１人２つの
感じで４つ分購入してくれて。

ラミネートされた、エサやり
体験の時間が書かれたチケットを
４枚貰ったと言ってて。

これを書かれている時間に
ラグーンに持って行くと
えさが入ったバケツと交換して貰える。

えさやりの体験が出来る時間は
３０分間なので、チケットさえ
事前に手に入れて置けば
その指定された時間にラグーンに
行けばえさやりをする事が出来る。

『さ、チケットも買いましたし
このままエサやりしに行きましょうよ』

チケットに書かれている時間に
イルカラグーンに行くと、
スタッフの人が待機してくれていて。

チケットとエサが入った
小さなバケツを交換してくれる。

バケツの中には食べやすい
大きさにカットされた
お魚…が…５切れと氷が入っていて。

小さなお魚は丸々だし
ちょっと大きめのは
食べやすい感じにカットしてある。

こっちがバケツを持って近付くと
イルカの方もエサが貰えると
わかっているので。