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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第13章 7月10日 旦那さんのお誕生日 ~昼から夕~

メインのお肉料理は、
あやはし牛っていううるま市の
ブランド和牛のステーキの上い
ソテーしたフォアグラが乗せられていて。
メインのお料理も美味しく頂いて。
最後は…デザートプレートなんだけど、
これをちょっと豪華にして貰って
お皿にメッセージをお願いして置いたから。
パフェとかケーキとかに挿す
花火も付けてくれて。
お誕生日って感じの一皿で。
プレートを持って記念撮影をして。
最後の一皿も美味しく頂いて。
ケータリングは片付けまで全部
して貰えるから、最後に
コーヒーを出して貰って。
ホテルのオプションで頼んでいた
ホールのケーキをテラスで
寛ぎながら頂いている間に
シェフの人が片付けを手早く済ませてくれて。
お礼を言って帰って行く
出張シェフの人を見送った。
『さ、巴。お誕生日パーティーの
二次会始めましょうよ。とりあえず
あの水着を着てもらう為に
テラスにある露天風呂にお湯張りしますね』
お湯張りはいつもは私の仕事だけど
今日はコーヒーを淹れて貰ったから
自分がする事がなくなっちゃった
旦那さんがお湯張りをしに行って。
私はその間にヴィラに備え付けてある
洗濯機で溜まっていた洗濯を
今の内に済ませる事にして。
旦那さんに洗濯物を出して貰って
水着は洗っちゃっていいの?って
旦那さんは1着しか持ってきてないから
一緒に露天風呂入るのにいるんじゃない?って
聞いたんだけど自分は全裸で良いと言って。
水着も…一緒に出してくれたから
纏めて洗濯機の中にいれて
洗剤を投入口に入れて
スタートボタンを押した。
『巴、オリオンビール飲みましょうよ』
食事の間は…スパークリングワインを
2人で飲んだんだけど、このホテルは
冷蔵庫の中のドリンク類は
オールインクルーシブで
飲んでも追加料金が発生しないから。
ホールのケーキの続きを食べながら
オリオンビールで乾杯をして。
テラスにある露天風呂に
お湯が溜まって行くのを見守る。
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