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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第13章 7月10日 旦那さんのお誕生日 ~昼から夕~

去年の誕生日にここに泊まった時
このヴィラは基本が素泊まりで
食事の提供がないから、
夕食は外で食べるか
デリバリーを利用する感じになって。

前の時は1泊目はここから
歩いて行けるレストランを
旦那さんが予約してくれていて。
2泊目の時はデリバリーを頼んでくれていた。

今回は…ホテルと提携してる
ケータリングサービスを
旦那さんが予約してくれてると
ホテルの人から聞いてたから…。

ホテルの人から連絡を取って貰って
そのケータリングにも、
ちょっとしたサプライズを
旦那さんには内緒でお願いしてある。

「港斗?どうかしたの?…お客さん?」

と…知ってるんだけど
何も知らないフリをして。
バスルームから玄関へ移動する。

そこには旦那さんが頼んでくれた
(支払いは先に私が済ませている)
ケータリングサービスのシェフがいて。

『本日はご利用ありがとうございます、
ただ今からキッチンの方を
お借りしまして特別なコースを
ご用意させて頂きますので…』

『ホテルで提携してる
出張シェフのサービスがあるって
公式サイトにあったんで…、
今回は利用してみたんですよ…』

「ケータリングって事?」

『折角ですから、テラスで
ディナーにしませんかね?』

今日お世話になるシェフに
お願いしますとご挨拶をして。

テラスには屋根があるから、
ちょっと雨が降ったりしても
濡れたりする事もないから
外で夕食にしませんかと
旦那さんがこっちに言って来て。

シェフの人が…持参して来ていた
真っ白のクロスをテラスにある
テーブルの上にセットしてくれた。

そのテーブルの中央に
キャンドルを置くと
火を灯して、ゆらゆらと
キャンドルの灯りが揺れている。

キッチンのタオルアートのスワンには
その場所をちょっと移動して貰って
シェフが作業台を消毒して
作業に取り掛かる準備を始めていた。

『僕達は…スパークリングワインを
先にフライングして頂きましょうか』

冷蔵庫からスパークリングワインを
旦那さんがグラスと一緒に
持って来て。テラスの椅子に座ると
ワインの栓を抜いて貰って、
グラスに注いで貰った。

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