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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第13章 7月10日 旦那さんのお誕生日 ~昼から夕~

屋我地島から古宇利島へと渡る
古宇利大橋を渡れば
今日のお宿のYuki Suite Kourijima へは
橋を渡ってしまえばすぐに着く。

『去年はこの橋の先で
シュノーケリングしましたよね?』

「うん、シュノーケリングで
ウミガメに出会えたよね。
その後古宇利島を一周して…
ティーヌ浜でハートロックも見たし…」

去年の彼の誕生日に古宇利島に
来た時の事を思い出して話しながら
古宇利島へまっすぐに伸びている
古宇利大橋を渡って行く。

去年は凄いいいお天気で…、
空も海も綺麗だったなぁって
そんな事を考えながら。

古宇利島が段々と近付いて来て
古宇利島のランドマーク的な
の古宇利オーシャンタワーが近付いて来る。

『また明日にでも、行きますか?
古宇利オーシャンタワー。
巴あそこの貝殻の所楽しそうでしたし』

「お天気がねぇ…あのタワーで
可愛いカートに乗ったよね?
あのパイナップルの所のカートに
似た感じの自動運転のカート」

と…名護パイナップルパークの
事を思い出すと自動的に
洗脳力が抜群過ぎる
名護パイナップルパークの
テーマソングが脳内再生される。

『ああ、ダメですよ、巴…
あそこのテーマソング…
エンドレスで脳内再生されますから』

「うん、今…まさに私の脳内も
そんな感じになっちゃってるから…」

確かヴィラが6つあって、
フロントのある棟のある筋に
屋上が無いタイプが3棟。
一段高い場所に屋上がある
スイートタイプのヴィラが3棟並んでいる造り。

宿泊客しか敷地には入れないから、
プライベート感が満載の
隠れ家的な雰囲気も素敵で…。
すっかり気に入ってしまったお宿。

『今年は…プール付きの部屋の
予約…取れなかったんですよ、すいません』

「え?そんなの…旅行の手続きとか
全部…お任せで甘えちゃってるのに…。
お部屋にプールが無いって怒ったりとか
したりしないよ…??それに…
今日も…沖縄の海で泳いだばっかりだし」

今回の旅行は水着を2着持って来てたけど
ダイビングしたりプライベートプールが
あったりとかして…水着に乾く暇がない…し。

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