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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第11章 AQUASENSE ~夜~

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『ずっとプールだと…身体ふやけて
しわしわになっちゃいそうですね…。
ああ、あっち行きましょうか…。あの
凹んでるソファの所だったら屋根があるから
上の階のプールの部屋から下覗いても
見えたりする心配もありませんしね』

と…プールが埋め込まれている
バルコニーより高くなって居る、
ウッドデッキにあるソファスペースに
移動しましょうと言って来て。

プールの近くにある2つ並んだ
プールサイドベッドに
お部屋の備え付けのバスローブを置いてたから。
水着の上にそれを羽織って、
旦那さんと一緒に四角くくりぬかれた
お籠り感のあるソファースペースに移動する。

もし雨がパラパラとして来ても
このソファのある場所は簡易的な
ビニールの屋根が取り付けられてるから
よっぽどの土砂降りにならない限り
雨で濡れたりする心配もない。

「ねっ、ねぇ…中に戻らないの…?」

『もうちょっとしたら…戻りますよ…』

アルコールのセットは8本もあるから
まだ残っていて、旦那さんが
新しい缶を開けてどうぞと渡して来て。

ソファに並んで座って、乾杯をする。
ゴクゴクと旦那さんが喉を鳴らしながら
温くなってるビールを流し込んでいて。

私はたんかん味のチューハイを
開けて貰ったから…それを飲む。
お重箱みたいなのに入った
ハイティがまだ残ってたから
それをちびちび摘まみながら飲んで。

ハイティって聞き慣れない言葉だけど、
アフタヌーンティーの夜バージョンで
17時以降に頂くお肉やお魚を
使ったメイン料理のあるもので。
夕食を兼ねる感じの物の事を言うらしい。

だから2段になった重箱には
オカズ系の辛い系の食べ物と
甘いマカロンみたいな
スイーツ系の物が入っていて。

『巴、これ…食べますか?』

キッシュが食べやすいサイズに
カットしてあるのが入っていて。
それを食べるかと聞いて来たので
2人で食べる想定みたいで
同じ物が2つずつ入ってる。

『巴…ちょっとこれも…
合間に…ぱくっと摘まみませんか?』

と…自分の…股間の辺りを
指差しながら言って来て。

「ちょっとだけで…いいの?港斗」

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