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第37章 お父さんと温泉旅行（３）

「でも陽菜、今日は気をつけないといけないよ。もうすでに乳首が勃ってるのがわかるし、少しでも濡れたらえっちなお汁が垂れてきてしまうからね？」

「……っ……」


　私は慌てて自分の腕で胸を隠した。


「ふふっ、楽しみだね」

「もう、そんなこと言われたら……」


　どうしよう、アソコが疼いてきてしまう。太ももを擦り合わせてモジモジしていると、信号が赤になった時に運転席からお父さんの左手が右太ももに伸びてきた。


「んっ……」


　ただ触れられただけなのに、いつもより感じてしまうのはなぜだろう。お父さんの左手はずっと私の右太ももを撫でるだけ。なのに私のアソコがじわっと濡れていくのがわかった。


「その様子だと椅子の上にタオルを敷いたほうがいいね」

「……っ……」


　お父さんはコンビニの駐車場の端に車を停めると、バッグからタオルを出して助手席に敷いてくれた。


「ありがとう、お父さん。……あっ」


　なぜか普通にお父さんと呼んでしまい、私は慌てて名前で呼ぶ。


「おかしいね？　今までずっと蓮司さんって呼んでくれてたのに」

「ごめんなさい、蓮司さん」

「もしかして、お仕置きを期待してるのかな？」

「え？」