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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第33章 命の恩人
「助けてくれてありがとうございます……」
「私は社長から連絡を受けて、あなたが目を覚ますまで様子をみてほしいと頼まれただけなので、御礼は社長に言ってください」
「あの、その社長って……」
「今、連絡しますね」
そう言うと、メガネの女性は携帯電話を取り出した。
「お疲れ様です、瀬名です。はい、彼女、目を覚ましました」
私はその女性……瀬名さんの会話を聞いてドキドキした。
もしかして瀬名さんは秘書なのかな?
社長って、どんな人なんだろう……。
「陽菜さん、今から社長が来てくださるそうです」
「えっ……どうして名前……」
「すみません。ちょうどあなたの携帯電話にメールが入りましたので、通知の文章から知りました」
「あっ……」
「勝手に見てしまってごめんなさい。あなたのご家族に連絡したかったのですが、身分が証明できるものが何もなかったので……」
瀬名さんは棚の中から、ミニショルダーバッグを取り出すと私に手渡してくれた。私はスマホを確認すると、お父さんと真人お兄ちゃんから『陽菜、今どこにいる?』『連絡をしてほしい』とメールと着信が入ってきているのを確認した。そしてちょうど今、お父さんから着信が入って、躊躇した。
「私は社長から連絡を受けて、あなたが目を覚ますまで様子をみてほしいと頼まれただけなので、御礼は社長に言ってください」
「あの、その社長って……」
「今、連絡しますね」
そう言うと、メガネの女性は携帯電話を取り出した。
「お疲れ様です、瀬名です。はい、彼女、目を覚ましました」
私はその女性……瀬名さんの会話を聞いてドキドキした。
もしかして瀬名さんは秘書なのかな?
社長って、どんな人なんだろう……。
「陽菜さん、今から社長が来てくださるそうです」
「えっ……どうして名前……」
「すみません。ちょうどあなたの携帯電話にメールが入りましたので、通知の文章から知りました」
「あっ……」
「勝手に見てしまってごめんなさい。あなたのご家族に連絡したかったのですが、身分が証明できるものが何もなかったので……」
瀬名さんは棚の中から、ミニショルダーバッグを取り出すと私に手渡してくれた。私はスマホを確認すると、お父さんと真人お兄ちゃんから『陽菜、今どこにいる?』『連絡をしてほしい』とメールと着信が入ってきているのを確認した。そしてちょうど今、お父さんから着信が入って、躊躇した。

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