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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第33章 命の恩人
私は意を決して、お母さんがいるスーパーへと足を運んだ。お母さんは私の姿を見るなり無視していたけど、ずっと待ち続ける私に観念したのか、少しだけ話に応じてくれた。
「で、何の用なのよ」
お母さんはスーパーの従業員入り口から少し離れた場所で煙草を吸い始めた。相変わらず、私の顔を見てくれない。
「お母さん……。私の本当のお父さんは何処にいるの?」
私がそう言うと、お母さんは煙草を吸う手を止めた。
「……もしかして、あの人から聞いたの?」
「お父さんからは聞いてないよ……。私が小さい頃……お父さんとお母さんが話してるのを聞いてしまったこと思い出したの……」
「……」
「私は、お父さんの子供じゃなかったんだね……」
改めて口に出すと、ショックが大きい。
「そうよ、あんたは私の不倫相手の子供。でも今更、本当の父親になんて会えないわよ」
「えっ……」
「あんたが女として産まれた時点で終わったの」
「……っ……」
お母さんは煙草の吸い殻を道路に投げ捨てると、靴で踏みつけた。
「で、何の用なのよ」
お母さんはスーパーの従業員入り口から少し離れた場所で煙草を吸い始めた。相変わらず、私の顔を見てくれない。
「お母さん……。私の本当のお父さんは何処にいるの?」
私がそう言うと、お母さんは煙草を吸う手を止めた。
「……もしかして、あの人から聞いたの?」
「お父さんからは聞いてないよ……。私が小さい頃……お父さんとお母さんが話してるのを聞いてしまったこと思い出したの……」
「……」
「私は、お父さんの子供じゃなかったんだね……」
改めて口に出すと、ショックが大きい。
「そうよ、あんたは私の不倫相手の子供。でも今更、本当の父親になんて会えないわよ」
「えっ……」
「あんたが女として産まれた時点で終わったの」
「……っ……」
お母さんは煙草の吸い殻を道路に投げ捨てると、靴で踏みつけた。

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