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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第25章 家族会議
「なんだよ、やっぱり二人とも脅されていたんじゃねぇか……。もっと早く話し合っていれば、お互い傷つかずに済んだのに」

「……」

「……」


 私とお父さんは真人お兄ちゃんの言葉に何も言えなかった。


「お父さん、ごめんね……私のせいで……。それとお父さんのことを信じないで、静江さんのメールを信じてしまってごめんなさい……」

「いや……私のやり方がよくなかったんだ。お前を巻き込むつもりはなかった。陽菜には何もしないと言っていたのに、すっかり騙されたな……」

「メールだけじゃないの……。静江さんから電話がかかってきて、静江さんに指定された住所に呼ばれて行ったら、そこは静江さんのセフレの家で……そこで写真見せられて脅されたの」

「静江のセフレ!?」


 大翔お兄ちゃんが驚く。


「静江のセフレって……一体どういうことだよ!?」

「私たちを尾行してた人がセフレだったの。十年来の付き合いだって言ってた」

「十年……」

「じゃあ兄貴と結婚する前からってことか。とんでもねぇ女だな」




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