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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第23章 すれ違い

『お願い、陽菜!! 明日急遽できない!?』
「えっ……何を?」
『バイトだって、メイドカフェのバイト!!』
沙耶は相変わらず突拍子もなかった。
「えっ、今メール送ったよ? バイトできないって……」
『お願い!! 一日だけでいいの!! 明日どうしても一人足りなくてさ……店長が困ってるの!! 助けたいの!!』
なんだかすごく必死なのが伝わってくる。
「でも私、何もできないよ?」
『大丈夫! 陽菜は制服着て微笑んでるだけでいいから!』
「えっ……」
『明日16時にG駅に来れる?』
G駅って、お父さんの会社の近くの……。もしかしたら、帰りタイミングあえば会えるかもしれない。
「うん……行けるよ」
『ありがとう、陽菜!! じゃあ16時に迎えに行くね!』
沙耶は嬉しそうにそう言うと、電話を切った。
「約束しちゃったけど、一日だけだし、大丈夫だよね。なんだか困ってるみたいだったし……」
私が一階に下りると、ちょうど真人お兄ちゃんが帰ってきた。手にはコンビニ袋を下げている。なにやらすごくいっぱい入ってるみたいだけど……。
「えっ……何を?」
『バイトだって、メイドカフェのバイト!!』
沙耶は相変わらず突拍子もなかった。
「えっ、今メール送ったよ? バイトできないって……」
『お願い!! 一日だけでいいの!! 明日どうしても一人足りなくてさ……店長が困ってるの!! 助けたいの!!』
なんだかすごく必死なのが伝わってくる。
「でも私、何もできないよ?」
『大丈夫! 陽菜は制服着て微笑んでるだけでいいから!』
「えっ……」
『明日16時にG駅に来れる?』
G駅って、お父さんの会社の近くの……。もしかしたら、帰りタイミングあえば会えるかもしれない。
「うん……行けるよ」
『ありがとう、陽菜!! じゃあ16時に迎えに行くね!』
沙耶は嬉しそうにそう言うと、電話を切った。
「約束しちゃったけど、一日だけだし、大丈夫だよね。なんだか困ってるみたいだったし……」
私が一階に下りると、ちょうど真人お兄ちゃんが帰ってきた。手にはコンビニ袋を下げている。なにやらすごくいっぱい入ってるみたいだけど……。

