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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第19章 二人の関係
 私は周りを気にしながら家に帰った。もしかしたら、また尾行されてるんじゃないかって気が気じゃなかった。


「ただいま……」

「陽菜、おかえり」


 帰宅すると、リビングのソファーに真人お兄ちゃんが座っていた。


「お兄ちゃん、帰ってたんだ」

「ああ、14時くらいにな。陽菜はどこに行ってたんだ?」

「ファミレスだよ。担任の先生に、勉強教えてもらってたの」


 私はそう言いながら、冷蔵庫から麦茶をコップに注いでソファーに座る。


「なんだよ、勉強なら俺が教えてやったのに」

「先生の教え方うまいから、先生がいい」

「はあ〜? なんだよ、陽菜。いつから先生とそんなに仲良くなったんだよ」


 真人お兄ちゃんは私のそばまで寄ってきて、肩を抱く。


「……まさか先生とヤッてないよな?」

「……っ!」


 真人お兄ちゃんまでそんな事言うなんて……。


「もう、先生とはそんなんじゃないから! ていうか、そんなに私って……誰とでもやる風に見える!?」


 私は少しイラッとして八つ当たりしてしまった。


「え、冗談じゃん……」

「冗談でも言っていいことと、悪いことあるんだよっ……」




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