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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第17章 家族旅行(3)

「……そろそろ行かなければな、真人が待ってる」
「ん、そうだね……」
私は服を着たあと、お父さんに抱きついた。
「どうしたんだい?」
「お父さん、いつも私のことや家族のこと、考えてくれてありがとう。旅行、楽しかったよ」
「陽菜……」
「私、信じてるから……。何があっても信じてるから」
静江さんのことは不安がなくなったわけじゃない。だけど、お父さんのことは信じられる。
「陽菜、もしまた辛い状況になった時は我慢しないで私を頼りなさい。私がいない時は真人でもいい。一人で悩まないこと、約束してくれるかい?」
「うん……約束する。もう一人で悩まない」
「愛してるよ、陽菜」
「お父さん……愛してる」
私とお父さんは唇を重ね合わせた。
そしてラブホテルを後にして、真人お兄ちゃんと合流した。真人お兄ちゃんはスッキリした私たちを見て羨ましがってたけど、でもまたいつもみたいに笑いあってるのを見てホッとしたみたいだった。
私は悪夢のようなことにならなくて良かったと、本当に心から安堵した。でもこの先、もっと大変なことが起きるなんて、この時はまだ知る由もなかった。
「ん、そうだね……」
私は服を着たあと、お父さんに抱きついた。
「どうしたんだい?」
「お父さん、いつも私のことや家族のこと、考えてくれてありがとう。旅行、楽しかったよ」
「陽菜……」
「私、信じてるから……。何があっても信じてるから」
静江さんのことは不安がなくなったわけじゃない。だけど、お父さんのことは信じられる。
「陽菜、もしまた辛い状況になった時は我慢しないで私を頼りなさい。私がいない時は真人でもいい。一人で悩まないこと、約束してくれるかい?」
「うん……約束する。もう一人で悩まない」
「愛してるよ、陽菜」
「お父さん……愛してる」
私とお父さんは唇を重ね合わせた。
そしてラブホテルを後にして、真人お兄ちゃんと合流した。真人お兄ちゃんはスッキリした私たちを見て羨ましがってたけど、でもまたいつもみたいに笑いあってるのを見てホッとしたみたいだった。
私は悪夢のようなことにならなくて良かったと、本当に心から安堵した。でもこの先、もっと大変なことが起きるなんて、この時はまだ知る由もなかった。

