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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第17章 家族旅行(3)
「静江さんが羨ましいな……」

「……え?」


 私は思わず呟いてしまって、慌ててお父さんから目を反らした。
  

「陽菜、今……羨ましいと言ったのかい? 私との子供が欲しいと……」

「違うの、お父さん……、今のは忘れてっ……」

「陽菜、もう一度言ってほしい」

「……っ……」


 お父さんは私の両肩を掴んで、真剣な表情で見てきた。


「……お父さんとの子供……、私も欲しいなって……」

「!」

「しちゃいけないことだけど、でもっ……、私、お父さんのことが、好きっ……! お父さんを本気で愛してるのっ……!」


 今回のことでわかった。私は本気でお父さんを愛してるんだって。娘としてではなく、性の対象としてではなく、一人の女性として愛されたいんだって。


「陽菜……嬉しいよ。まさか陽菜の口からそう言ってもらえるなんて思わなかった」


 お父さんは私の唇に自分の唇を重ねた。


「私も愛してるよ、陽菜」

「お父さんっ……」


 お父さんは私を横に抱きかかえると、ダブルベッドに移動した。





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