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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第13章 触って、お兄ちゃん
 その後、私と真人お兄ちゃんはお父さんが帰ってくるまでずっとセックスをした。お父さんに今日のことを話したらすごく心配してくれて、さすがに家の中に入られたのは驚いたらしく、玄関の外に防犯カメラを設置することにした。あとあのディルドはお父さんが買ったものじゃなかった。


「私がこんなモノを買うわけないよ。自分のがあるからね」


 それもそうだと思って、ディルドはゴミ箱に捨てた。それによく見れば伝票には適当な住所が書かれていて、梱包の仕方もおかしかったことから、あの宅配の人が私に近づくために用意したものだとわかった。


「もう来ないと思うけど、警戒はしておいたほうがいい。あと出られない時は無理して出なくていいんだよ」


 お父さんは優しく言ってくれた。


 ご飯を食べ終わると、真人お兄ちゃんが珍しく食器洗うのを手伝ってくれた。


「陽菜、風呂入ったら俺の部屋来いよ」

「うん、わかった」


 その言葉を聞いただけで、また身体が疼いてしまう。


「お父さん、ごめんね。今日は……」

「ああ、真人と仲直りしたんだね? いいよ、楽しんでおいで」





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