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第12章 浴衣でお祭りデート

「繋がったままなら出てもいいぜ？」

「なっ……、そんなの無理だしっ……」

「はあっ、こっちも無理なんだって」


　そう言うと、真人お兄ちゃんは私の両足を持つと更に深く奥へと腰を打ち付けた。


「あぁん！」　

「おい、いいのかよ、そんな喘いで。丸聞こえだぞ」

「……っ」


　私は慌てて両手で口を塞いだ。それを見て真人お兄ちゃんはニヤリと悪戯な笑みを浮かべる。


「陽菜、後ろ向けよ。お前の好きなバックから突いてやるから」


　私はフルフルと頭を左右に振った。でも無理やり四つん這いにさせられ、一度抜かれた真人お兄ちゃんの肉棒が、再び私の中に挿入ってきた。


「あぁんっ……！」


　あまりの気持ちよさに声が我慢できない。


「ほら、声抑えないと、お前の喘ぎ声が聞かれるぞ？」


　真人お兄ちゃんは私の耳元で囁くと、ゆっくりとピストンを始めた。


「……んんっ……」


　肉棒をズルズルと抜かれる時も、ズブズブと挿入される時も、どっちも気持ちいい。しかもこんな時に限ってまた乳首ローターが振動を始めて、片方だけとはいえ、感じてしまった。