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大きなクリの木の下で
第4章 文豪 中岡清史郎
「こういうの、使ったことがあるかしら?」
美代子がスイッチを入れると、
黒光りする男性器を模したソレはクネクネと妖しげな動き始めた。
「私が先にディルドで逝かせてもらうわ、
私のオナニーをしっかり見ててね」
そんな…女性のオナニーを見るなんて変態だわと思いながらも
ベッドに横たわって股を広げる美代子をじっと見てしまう。
「うん…見てる」
美代子は自分でディルドを掴むと右手で出し入れしながら気持ちよさそうに腰を振る。
「見て!自分で出し入れしてるのよ!」
「すごい!奥まで!奥まできっちり埋まってるわ!」
好きな女に自分の痴態を見られることで美代子は興奮しまくる。
竹本の下手なセックスよりも数倍も気持ちいい。
「ああぁ!逝くわ!」
「あぁ…美代子ったら、おもちゃに逝かされるのね!」
「そうよ!しっかり見てて!私が逝くところを見せてあげるから!」
「んふぅ…」
寝室に女のいやらしい匂いがプンプンしてくる。
静香の指は知らず知らずのうちに股間に伸びてクリトリスを弄っていた。
「あああぁぁぁ!!逝っちゃうぅぅぅ!!」
両足がピンと伸びて足の指がキューっと内側に曲がってゆく。
やがてガクッと美代子の体は弛緩した。
「逝っちゃった?」
「えぇ、すごく」
ハアハアと荒い呼吸を整えながら、ゆっくりとおまんこからディルドを抜き出す。

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