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第6章 新たな欲望と探求心

亜希子のマンションでのプレイが終わった後、加奈子は心地よい疲労感と充実感に包まれていた。彼女の体はまだ熱を帯びており、肌には亜希子の鞭の痕が薄っすらと残っていた。美香は加奈子の隣に座り、彼女の肩に優しく手を回した。二人きりの時間は、亜希子の存在がもたらした緊張感から解放され、穏やかで親密な空気に満ちていた。

「どうだった？」美香が柔らかい声で尋ねた。

加奈子は目を閉じ、深呼吸をしてから答えた。「すごかった。痛みと快感が混ざり合って、今まで味わったことのない感覚だった。亜希子さんは本当にすごい人だね」

美香は微笑みながら加奈子の髪を撫でた。「あなたもすごかったよ。その姿、とても美しかった」

加奈子は顔を赤らめ、美香の方を見上げた。「美香さまも、見ててくれたんだ」

「もちろん。あなたの反応、一つ一つが私にとって大切だった」

二人はソファに寄り添い、互いの体温を感じながら静かな時間を過ごした。しかし、その静けさは長くは続かなかった。加奈子の心には、まだ探求したい欲望が渦巻いていた。彼女は美香の手を取り、立ち上がった。

「美香さま、私たちも新しいことを試してみない？」

美香は驚いたように加奈子の顔を見つめた。「新しいこと？どんなことを考えているの？」

「亜希子さんとのプレイで、私は自分のマゾヒスティックな部分を深く理解できた。でも、美香さまとの間でも、もっと深く探り合いたい。私たちの欲望を、もっと知りたい」

美香はしばらく黙って加奈子の目を見つめ、やがてゆっくりとうなずいた。
「わかった。私も、あなたともっと深く繋がりたい。でも、何をすればいいのかわからない」
加奈子は美香の手を引き、寝室へと向かった。「一緒に探していきましょう。私たちの欲望を、お互いの体を、もっと知り合いましょうよ」

寝室に入るとと、加奈子は美香をベッドに座らせ、自分もその前に跪いた。加奈子は美香の脚に手を伸ばし、ゆっくりとマッサージを始めた。美香は目を閉じ、加奈子の指の動きに身を任せた。

「美香さま、あなたの体はとても美しいです。その美しさを、もっと感じたい」

加奈子は美香のスカートをゆっくりと持ち上げ、その下には何も着ていないことを確認した。加奈子は美香の太ももに顔を近づけ、その滑らかな肌に唇を押し付けた。