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第2章 同窓会

草薙の中指は瞬時に葉子の腟内を支配した。
イッたばかりの葉子の膣は、まだヒクヒクと蠢めいている。
そんな肉壁を彼はゆっくり擦り始める。

「ダメぇ、イッたばっかなのに…また、気持ちよくなっちゃう…」

「ちゃんと責任を取らせて貰いますから、思う存分イってくださいね…」

そう言って指で膣内を擦りながら、またクリトリスを舐めた。
鎮まりかけた快感が再び情欲を駆り立てる。

「はぁっ…また…いい…気持ちいい…」

鎮火し始めた体の炎が再び燃え盛り、
身体中に悪寒にも似た快感が突き抜けて、腰をガクガクと震わせた。

「乳首を舐められるのが好きなんでしたね…
失念していました僕としたことが…」

クリトリスへの愛撫を親指にチェンジして、
体を掛け登ってきた舌が再び乳首を愛撫する。
中指は変わらず膣の奥をコツコツとリズミカルに突っつき、
親指はクリトリスをグリグリと弄る、
おまけに小指がくすぐるようにアナルをホジって、舌がチュバチュバと乳首を責める。
三点責めならぬ四点責めに葉子は抗う術もなく悶えまくる。

「あうぅ…また来ちゃうぅ…あぁん…」

愛欲の波に溺れそうになる。
こんなにも気持ち良くしてくれる男に身も心も捧げたくなる。
このまま息ができなくなって沈んでしまっても構わない。
次第に意識が遠のいていく。

「イクっ…またイッちゃうぅ！！」

釣り上げられた魚のように
葉子はベッドの上でこれでもかというほど跳ねた。

「これで責任は果たせましたかね？」

「ありがとう…お釣りが出るほどよ
こんなに逝かされたのは初めてだわ」

愛しそうに葉子は草薙の体を抱きしめた。

「では、今度はお前に責任を取って貰おうかな？」

「責任？はぁ？何を言ってるのよ」

「お前は俺の欲望に火を着けたんだよ
コイツがこんなに暴れたがっている責任を取って貰わなきゃ」

草薙が言う『コイツ』の正体に葉子の手を取って股間に導く。

「えっ？まさか挿入させろと言うの？」

「そのまさかさ」

草薙は葉子の両足首に手を掛けて
これでもかと開脚させる。

「ダメ！いやよ！入れないで！！」

「嘘つけ！入れて欲しくてウズウズしてんだろ？
全部お見通しなんだよ！」

そう言って指まんこしている中指を膣内でクイクイっと曲げてやった。