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愛の笛
第2章 同窓会
「何してるの!ココを綺麗にしなさいと命じているのよ!」
パンティーの腰ゴムを掴んで彼女はグイッとお腹に向かって引き上げる。
そうすることで小さなパンティーはさらに股間に食い込み、見事なモリマンの丘が強調され、小高い丘から峡谷のような割れ目がはっきりと見せつけられた。
なるほど…
彼女なりのクンニの催促なのだと草薙は気づく。
葉子に促されて草薙はなるべく激しい息づかいをさせて手を彼女の腰に添えた。
学生時代から。その端正な顔立ちの美貌とグラマラスなプロポーションで目立った存在だったが、悪友たちの誰一人として葉子を口説こうと言う奴はいなかった。
高慢ちきな態度に男たちはうんざりして敬遠していたのだ。
『なるほどね…かなりのSっ気だな
これじゃ男も近づかない訳だ』
しかし、今なら笛の音色の魔力で男に従順な女にさせることが出来るかもしれない。
ここはひとつ、あの笛の力を信じてみるか…
割れ目が浮き出たパンティーに頬擦りをしてやると
さあ、早く舐めなさいとばかりに葉子の股が開いて行く。
その期待に背くように草薙はスッと立ち上がると両手で頬を挟み込んだ。
唇をそっと重ねる。
ちゅ、ちゅ、と軽く吸った後、舌を優しく唇に這わす。
「ちょ、ちょっと!何を勝手にキスしてんのよ!」
そのように罵るために開いた唇に、すかさず舌を潜り込ませる。
「あむ…んん…んっ」
しばらくぶりの感覚に思わず葉子の口から声が漏れる。
こんなに荒々しいキスをされたのは何年ぶりだろうか。
口の中を丁寧に舐めまわされ、彼のキスにクラクラしていると、
もっとキスを味わいたいのに草薙の唇はサッと葉子の唇から逃げて、今度はブラジャーを外されて乳房の周りをゆっくりと舐められる。乳房を口に含んで弾力を確かめながら温かい舌が葉子の肌を濡らしていく。
「あぁ…はぁっ…ん」
たまらずに葉子は甘い溜め息を漏らす。
男の温もりと愛撫が心地いい。
自分の意のままに欲情がぶつかる激しいセックスが好きなはずなのに、今の葉子には溶け合うような肌の重なりが心地よい。
「葉子の気持ちいいところ、教えてくださいね…」
あくまでも彼女に従う下僕を演じながら、
低く穏やかな声でそう言って、葉子の乳首を唇でハムハムしてやる。
舌がいやらしく突っつくと、乳首はもっとほしいと硬く勃起していく。

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