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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第20章 ゴルフ同好会
初めて会う副島紹子と、反町沙織、それを誘う清水サラン。

「初めまして。清水サランです。重村さんの娘さんは?」

と、聞かれて手を挙げたのは、副島紹子。

「副島紹子です。よろしくお願いします。30歳既婚です」

と、自己紹介をした。

「とすると、そちらが反町さんの?」

と、聞くと、

「反町沙織です。27歳独身で、婚活中です。よろしくお願いします」

と、同じように自己紹介をした。

「お二人ともお父様からお話は聞いているわ」

サランが話しかけると、

「はい。わたしも聞いています。実雅子さんのことも」

と、答えたのは副島紹子。

「わたしも聞いています」

と、言って頷いたのは、反町沙織。実雅子の名前が出たことと、話を聞いていると言ってくれたことで一気に話を進めやすくなったサラン。

「実雅子のことどう思う?」

と、聞くサラン。

「羨ましいです。お金持ちで稼ぎもあるイケメンの旦那なんて、羨ましすぎます。うちの旦那なんか、地方上級の公務員と聞いて、それなりに収入があるって思っていたら、全然なくて、こんな物価高だと、わたしがパートでちょっとくらい稼いでも焼け石に水。なのに、高級住宅街に一戸建て。しかも、鉄筋コンクリート造の大邸宅。そのうえ、高級車に、高級鞄を何個も持っていて、カフェにランチって優雅に専業主婦を満喫中なんて」

と、言って深いため息を吐く副島紹子。紹子が溜息を吐くと同時に、

「そうよ。そんないい男を捕まえられたら、人生勝ち組。婚活を3年近くして、そこまで高望みはしないけど、それなりの収入がある人を見つけようと努力しても無理。だいたい、歯科医なんて婚活サイトに載っていても、実在するのどうかすら怪しい。会えるのはサラリーマンばかり。それも聞いたことがないような企業ばかり。公務員ならって思っていたけど、紹子さんのお話だと、それも無理みたいだし。幸せに結婚生活している人がいて、邸宅で高級車を乗り回してって聞くだけで羨ましいというか、妬ましいというか」

と、言って嘆く反町沙織。

「そうね。でも、実雅子が幸せかどうかは別問題なのよ。金銭的には満たされているかもしれないけど、不妊で、夫からは生産性がないと、SEXを拒否されて、性的欲求も承認欲求も満たされない欲求不満な状態なのよ」

と、話すサラン。
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