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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第2章 少女への恥辱
舞台を目指し歩く後姿を大勢の視線が追い、多くは梨果の小さく丸い尻の間を見つめていた。
男の本能なのか視たい部位は共通するようだ。

ほくろ一つない白く美しい肌。一方伸びやかな手足は少し日焼けしているのがわかる。それは陽に触れることはありえない秘密の部分を知ったが故だ。


梨果は舞台に上がると高い位置から小さく華奢な裸体を晒した。右腕は乳房を必死に隠し、形良い乳房の張りと柔らかさを示すように歪ませ、左手を股間に添え性器の露出を阻んでいる。
照明が当てられ明るくなったその舞台で羞恥に耐える様が痛々しい。いつの間にか私も強くこの少女の神秘を望み、残酷にも羞恥に耐えるその姿はサディズムを刺激された。

「えっと……どうすれば?」

沈黙の中の視線に耐えかねた梨果は講師に尋ねた。

「み、みなさんどうでしょう。なにぶん素人なのでこちらが提案するポーズでよろしいでしょうか。」

そこで早速受講者から声があがった。

「そうですね、じゃあ台に腰掛けて両足を膝を立てて乗せて……」

声の主を見ると自転車屋の川瀬氏だ。梨果も顔をあげ旧知である川瀬氏の存在に驚き、さらに他の受講者達を見渡すと大勢の知り合いの存在に気付いたようで愕然とした表情をした。
瞳を潤ませてももう遅い。今、既に少女は全裸を彼らに晒してしまっている。

しかもその旧知の川瀬氏の要望は性器をあからさまに晒させる内容と誰もが理解できるものだ。

「え…ぁ、あれ?自転車屋さん?……えと…それは…ちょっと…」

梨果が小さな声で言いかけると

「うん。それでいいんじゃないですかね?」

同じく旧知である田村氏の声高な意見に阻まれる。古株の年長者の意見、大半が賛成した。多数決がルールなのだ。

「田村のおじちゃん……」

かなり過激な要求で思春期の少女には酷だ。しかし期待してしまう自分がいた。皆も同じだろう、その証拠に咎める者は誰もいない。

渋々梨果は性器を気にしながら腰を下ろし、顔を真っ赤にしてゆっくり両足を上げた。
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