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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第8章 少女と温泉旅行
列車を降り駅前で昼食を済ませ、ここから路線バスに乗り換えて山奥にある日帰り温泉へ向かう。

「あれ?降りないの?温泉街過ぎちゃったよ?」

「もっと奥に大きな露天風呂がある一軒宿があるんだよ。」

「おー!大露天風呂!?入ったことない。ドキドキする。」


目的地に到着すると入口で料金を支払い川沿いにある浴場までしばらく下る。

「えっ?!きゃーなにここ!急に大露天風呂じゃん!丸見えなんだけど!」

川沿いに着くと眼下に数々の大露天風呂広がっており、たくさんの人が入浴している。
男性が多数だが、女性もそこそこ入浴していた。

「こ、混浴?!聞いてないよー!いぢわる~!」

「ちょ!声が大きい…」

高く通る声で叫ぶ梨果に入浴中の客が注目してしまった。

しかも中学校の制服姿はやたらと浮いて目立った。

入浴客の中には若い女性の入浴を待ちわびる男性も多いと聞く。それ目当てで何時間と入り浸る者もいるらしい。
そういう者たちが“若すぎる”梨果にどういう反応をするか、また梨果自身がどういう反応を示すかが楽しみだった。

「ふぇぇーん。これも訓練なの?」

「恐らくここには知り合いはいないから絶好のロケーションだと思うよ。」

「えぇー……でもまぁせっかくだから入ってみようかな。」

梨果がまんざらでもない回答をするのはわかっていた。彼女は今、“視られる事”への自分の反応、そして“男性”の反応に興味津々なのだ。

「じゃあ入ろうか。脱衣場だけは男女別だから梨果さんはあっちね。」

「はい。わかった。」

緊張した面もちの梨果を見送る。沢山の男性が脱衣場に入る制服姿の梨果に注目していた。


私は先に湯に浸かり、梨果が脱衣場から出てくるのを待っていた。

見渡すと夏休みも終盤のためか学生や家族連れは見あたらず、単独男性が四割。おばさんグループが三割。老夫婦やカップルらしいペアもおり、少数だが単独女性もいた。

無色透明の湯でタオルを浸けるのも禁止されている為、浸かれば自身を隠す手段はない。
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