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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第18章 2025年4月21日~27日

その日の夕食は…旦那さんが
作ってくれた唐揚げと、
冷蔵庫にあったナスを
素揚げにして貰って。
それをナスの揚げびたしにしたのと。
さっぱりと出来る様に
冷蔵庫にあったもずくの
小分けになって味が付いてるやつに
スライスして水分を
絞ったきゅうりを加えたのと。
サラダとスープでお夕飯にして。
お夕飯を食べた後は、いつもの様に
片付けを一緒にしてカウチソファで
イチャイチャしながら過ごしていた。
『明日…仕事…休みたい気分ですよ…』
「でも翌日にお休み貰ったんでしょ?
だったら明日は頑張ってお仕事しないと…」
結婚式をした後は…、
ホテルオークラに泊まる予定で。
私と彼が…コンチェルトの
クルーズデートをした後に
お泊りした…時のあのお部屋を…
港斗君が予約してくれている。
ある意味……あの部屋で…、
港斗君に初めて抱かれた時に…
私の世界が…変わったと言うか…
鮮やかに花開いた……感じで…。
『巴、オークラ…は…顔合わせに
レストランには行きましたけど、
泊るのはあの時…以来…ぶりですね…』
「うん…そうだね…」
『毎年…、8月の…26日でも
良いですし、4月の29日でも
僕は全然どっちでも良いんですけど…。
コンチェルトでクルージングして、
オークラに泊まって僕達の
記念日…お祝い…出来たら良いですね…』
「でも、コンチェルトに乗るんだったら
8月の26日も良いけど…」
『そうですね、コンチェルトに名前と
日付が残ってるのは3月15日ですし
そっちで行く方が良さそうですかね?』
「お祝いしたい日が…沢山
ありすぎて…いつを記念日に
するか、迷っちゃうね…、ふふふ」
お付き合いを始めた日を、
記念日にするのか…、
コンチェルトでの結婚式にするか
今度の29日のアトアでの
結婚式を記念日にするのか…
迷うねって話を旦那さんとして。
『でも、全部、祝えば良いですよね…?
楽しい事は沢山ある方が良いですよ。
ラ・スイートにもまた…泊まりたいですし』
「でも、だったら…またあそこに
泊りに行きたいな…、私…
あの…北野の方にある…ピエナ神戸」

