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続・白昼夢
第4章 セックス
私は片手を握られながら古川とディープキスを交わした。
キスをし終わると古川がこう言ってくるのだ。

「真理子さん、会いたかった…」
「そ、そう…」

私はちょっと素っ気なく言ってしまう。
でも、古川はそんな事は気にしていない様だった。

「ね…愛し合おうよ…」

そう言うと私の手を放して床に立たせてパーカーワンピースの裾を持ち脱がせようとする。
私は“万歳”をする様にして両腕を高く上げた。

古川は何の躊躇もなく私のパーカーワンピースを脱がしていった。
ワンピースを脱ぐと白い長袖のTシャツにブラにショーツだけになる。

私はその時、余りエロい感じのするランジェリーを身に付けてはいなかった。
その姿を見ると古川はちょっとだけ残念な顔をしている様に見えたのだ。

古川は私のTシャツとブラを優しく取り除いてゆく。
それと同時に自分の着て来た黒いセーターと黒いパーカーを脱いでゆく。

黒いジーンズも脱ぎトランクス1枚で私のベッドに潜り込んだ。
私の手を引っ張りベッドへと誘った。

ベッドに潜るなりこう言って来たのだ。

「このベッドスゲー暖かい…」

それもそうだろう。
ベッドシーツはフランネルのシーツだったし、毛布は電気毛布だったからだ。

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