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感情の欠片
第2章 進学

セックスの経験数は増えたが、人数はまだ2人だけだ。
人数が多い方が、感情を学ぶ糧になるのだろうか。
どうせなら、これまでとは違うタイプの男性の方がいい。
カズミを真似たモテファッションはやめて、少し派手な服を試してみた。
ヘソ出しのクロップド丈イエローホルタートップに、スリットの深い緑のサテンスカート。
足元はレースアップのプラットフォームサンダル。
エクステをつけ、メイクを濃くし、アクセサリーも多めに重ねて、ギャル風に仕上げてみた。
誰も私だと気づかないだろう。
案の定、声をかけてくる男のタイプが変わった。
今までとは違い、チャラくて欲望を隠さない男が増えた。
やれる可能性のある女に、手当たり次第声をかけているようだった。
わかりやすい。
そんな中から1人を選んだ。
誠実でもなく、臆病でもない、初めて出会うタイプ。
1夜だけの関係で終わる。
それでいい。
この男は、どんな反応を見せてくれるのだろう。
人数が多い方が、感情を学ぶ糧になるのだろうか。
どうせなら、これまでとは違うタイプの男性の方がいい。
カズミを真似たモテファッションはやめて、少し派手な服を試してみた。
ヘソ出しのクロップド丈イエローホルタートップに、スリットの深い緑のサテンスカート。
足元はレースアップのプラットフォームサンダル。
エクステをつけ、メイクを濃くし、アクセサリーも多めに重ねて、ギャル風に仕上げてみた。
誰も私だと気づかないだろう。
案の定、声をかけてくる男のタイプが変わった。
今までとは違い、チャラくて欲望を隠さない男が増えた。
やれる可能性のある女に、手当たり次第声をかけているようだった。
わかりやすい。
そんな中から1人を選んだ。
誠実でもなく、臆病でもない、初めて出会うタイプ。
1夜だけの関係で終わる。
それでいい。
この男は、どんな反応を見せてくれるのだろう。

