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微熱に疼く慕情
第4章 【錯乱していく激情】





未だに部屋へは連れて行っていないけど
近々そういう事になるだろうな
だから大智のはひとまとめにしてクローゼットの奥に仕舞い込んだ
「酷い…」とか言うんだろうなって目に見えてるけどね



シャワー後の彼氏コーデに身を包むと本当に嬉しそう
デレデレしてる



「今度、私のパジャマとか持って来ても良いですか?」


「うん、良いよ、何かそういうの憧れる」


「え、今までになかったんですか?彼女の私物とか置かれたり…」


「俺あんまり自分のスペース乱されるの嫌だったからなるべく最小限でお願いしてたんだけど、一華なら全然OK、部屋の中ぐちゃぐちゃにされても幸せに思える、こんな彼女初めてなの」


「ふふふ、可愛い、でもぐちゃぐちゃにはしませんよ、パジャマとメイク…クレンジングくらい?」


「歯ブラシとか食器も」


「急なお泊まり用の着替えとか?」


「下着も置いときなよ」


「え〜何か変な事しません?」


「うわ、酷い、俺の事、今一瞬変態見る目で見てなかった?」


「あはは、変態じゃないんですか?」


「ムム、男は皆、変態だけど〜」


「認めるんだ?んふふ…」


「一華限定です」



バックハグされながらイチャイチャタイム……
後ろに頭預けてキスされる



「はぁ……もう、当たってますよ、もうシないですからね」


「う、うん、これは不可抗力ってやつで……収まるまで待って」


「ちょ、擦り付けてません?」


「ごめん、一華が可愛過ぎてつい…」



そこにあると、こっちだってムラムラしてくるんですけど……
振り向いて私からもキス……
執拗に舌を絡ませたら勃起止められないでしょ



「ダ、ダメだよ、勃っちゃうから」


「ん………出してあげる」


「え?」




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