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微熱に疼く慕情
第3章 【甘く麻痺していく心情】

悶える大智を組み敷いて腰を振るサマは
まるでスローモーションのような感じがした
「一華……携帯鳴ってる」
「良いから…っ」
集中して、とキスで伝える
もうキスだけでもイケそう……
私から言っちゃう……大智、唾垂らしてって……
反撃して鬼ピストンしてくる大智に
「もっとして」と煽ってた
壊して良いから、もうこれ以上ないくらいに
めちゃくちゃにして欲しい……
激しかったのに何度目かの絶頂を与えられた後
ゆっくりトントンして子宮の収縮だけを誘う
引いて一番奥まで当ててくる
「んっんっ……大智、イキたい、イかせて」
そう懇願する私の片足を抱き寄せながら
十字にピストン……
「もっと激しくしてよ…っ」
肩に私の足を乗せたまま覆い被さってきて
顔を近付けて汗ばむ大智は言うの
「一華……別れてよ、また俺を選んで?俺の元に帰って来て…?」
ナカで蠢いている……ズルいよ、こんな時に言うのは
止めないで、イキたい……
大智のでイキたいの……
腕を取って「お願い、シて?」と訴える
「一華、もう一華の中で答え出てるんじゃないの?此処に居る事が答えでしょ?ねぇ、一華……」
ゆっくりグリグリしないで
もうダメ、欲しい、頭回んない……
声にならない声で「ください…」と言った
「俺は一華が好き、一華もそうなんじゃないの?答えてくれなきゃイかせてあげれない…」
「んんっ……んっ……これでNOだと答えたら、困るのは大智なんじゃないの?私をイかせてくれる人なんて大智以外にたくさん居るんだから…っ」
そう吐き捨てたら顔色が変わって「クソッ」と鬼ピストンしてきた
腰を持ち上げて逃さない
「そいつら全員、俺が上書きするから…っ」
「あっあっあっ……それイク、んん…イクイクイクイクっ」

