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微熱に疼く慕情
第3章 【甘く麻痺していく心情】

何とか誤魔化して先延ばしにしようって考えてる時点でもう答えは出てるのかな……なんてね
食事が終われば自然とホテルへ向かい、
身体を重ね合う
ラブグッズ的なモノも使ってイかされた
玩具を間に挟んで正常位したら吹いたし
先輩も胸に向かって射精した
終わった……彼女の役目、出来てたよね?
先輩は特に絶倫ではなさそうです
だからゆっくり出来る
お湯を溜めて一緒に湯船に入る
イチャイチャしてるとそのうち勃ってくるから
その場でフェラして抜いてあげる
こういうので満足してくれるんだ、先輩は……
ベッドの上でも適度な興奮だけで良い
過度にサービスしなくて良いなんて楽かも
まだ私は出来るけど、先輩はもう無理そうです
「凄く気持ち良かった……」
「はい、私も気持ち良かったです」
「あぁ…帰したくないな」
「お泊まりの用意してないですよ?」
「だよね、今日は送ります、ちゃんと」
「……まだ電車あるので」
「夜も遅いし心配だよ」
「駅から近いですよ?」
「彼女を家まで送っちゃダメなの?」
「あ……いえ、疲れてませんか?私は早く休んで欲しくて」
「ちゃんと送らないと心配で休めないよ」
チュッと触れるだけのキス
指も握り合って、そろそろ観念しないとなって……
大智には何が何でもマンション前で待ち伏せするなって言っておかなきゃ
「わかりました、帰ったらすぐに休んでくださいね?」
「今日一日の一華を思い出してなかなか寝つけないだろうな〜」
「ちょっと、何を思い出すんですか、もう…フフフ」
結局、家を教える事になった
上がりはしないけど本当に本当、大智の分は処分しなきゃなぁ……
手を繋いで帰る帰り道、此処です…と教えたら頭ポンポンされて「今日は、帰るね」と紳士的に振る舞ってくれる
彼氏として完璧な人なんだろうな、先輩は……

