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第5章 初体験

ルカは腰の動きを早めて、濡れた粘膜で肉棒を擦りあげていく。

「んっ……うっ…………んっ……ふぁ……うっ……んんっ…………はぁ…………んぅっ…………」

快楽とまではいかないが、ぷりんも痛みが少し薄れ、少しずつ気持ちいい。という感覚が芽生え始めていた。

ベッドが軋み、ぷりんの体内にルカの肉棒が何度も押し込まれる。

「んぅ…………んっ……ふぁ……んっ……」

「はぁ……はぁ……ぷりん気持ちいいよ……」

ぷりんはぼんやりとした涙目で、ルカを見つめて小さく頷くしかできなかったが、自分だって少しずつだけど、気持ちよくなってきてるよ？と伝えたかった。

ルカの腰の動きはどんどん早くなり、肉棒を引き抜いた。

その瞬間、ぷりんのお腹に白い液体が勢いよく飛んで来るのがわかる。

何か温かい液体……

これが射精ってやつなんだ……

ルカくんが私で気持ちよくなってくれたってことだよね……

ぼんやりとそんな事を考えながら、目を閉じると、ルカが耳元で囁いてくる。

「……もう大丈夫……？まだ痛む？」

ぷりんは涙を浮かべながら、ルカを見つめて微笑んだ。

「うん………大丈夫……凄く幸せだった……」

ルカは満足げに笑みを浮かべながら、ぎゅっと抱きしめてくれる。

「俺も幸せだったよ。ぷりん……ありがとうな？」

ルカの柔らかい声と心地よい人肌の温もりを感じながら、ぷりんは眠りについてしまった。