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コンビニバイトの男の子
第6章 一夜

萩子が声を発しなくなった。がっくりという感じに顔を伏せる。ぱんぱんと肉を打つ音だけが続き、頭が近づいたり遠ざかったりを繰り返す。
肩の部分が小刻みに震えだしたかと思うと、突然、萩子が頭を上げた。
『お゛っ!!』
普段の可愛らしい声からは想像し得ない声が耳に飛び込んできた。深い絶頂の末の、低い雄叫びのような声音だった。
(こんな声聞いたことないっ!)
声を発した口が開いたまま、一転して短い周期で呼吸を繰り返す。絶頂の瞬間に呼吸が止まっていたようだ。唇がわなわなと小刻みに震えていた。
赤みが増した顔に浮かんだ汗で、乱れた髪の毛が頬に張り付いている。目を覆った髪の隙間から、半開きの目が覗いている。顔はこちらを向いているが、おそらく何も見えていないのだろう。視線が定まっていない。恍惚の表情が、淫靡だった。
(なんて顔をするんだ。これが、シュウの逝き顔・・・)
首から下の肌全体に鳥肌が覆っていた。ゆっくりと、躰が倒れていく。
『萩子さんっ!僕も逝きますっ!!』
再び、萩子の躰がびくびくと痙攣した。悠希が膣内で射精していることに反応しているのは明白だった。コンドームの中に大量に精液が溜まっているイメージが沸く。
『あぁ、凄い・・・』
悠希の呟きは驚きからではなく、愉悦からだった。最愛の妻を絶頂に導き、その絶頂の反応で射精している姿を目の当たりにして、状況を忘れ嫉妬の感情が爆発する。
「僕のシュウになんてことをっ!!」
と同時に、我慢の限界だった。
荒々しくマウスを操作して映像を一時停止すると、スウェットのパンツを下ろし、ボクサーショーツもずり下げる。
痛いくらいに勃起している男根を握りしめた。
「うっ!」
押し殺した声が溢れる。
数回扱いただけで、亀頭を覆う包皮の口からどろりと精液が流れ出した。焦らす間もない程あっけない絶頂だった。
(もう少し愉しみたかったのに、堪えきれなかった・・・)
机の上のティッシュを数枚引き出し、男根を絞り出しながら精液を拭き取る。それをいつものようにトイレに流してきて、再び椅子に座った。
「ふーっ」
一息つくと、怒りは収まり冷静さが戻る。
(ただただ、凄かった)
肩の部分が小刻みに震えだしたかと思うと、突然、萩子が頭を上げた。
『お゛っ!!』
普段の可愛らしい声からは想像し得ない声が耳に飛び込んできた。深い絶頂の末の、低い雄叫びのような声音だった。
(こんな声聞いたことないっ!)
声を発した口が開いたまま、一転して短い周期で呼吸を繰り返す。絶頂の瞬間に呼吸が止まっていたようだ。唇がわなわなと小刻みに震えていた。
赤みが増した顔に浮かんだ汗で、乱れた髪の毛が頬に張り付いている。目を覆った髪の隙間から、半開きの目が覗いている。顔はこちらを向いているが、おそらく何も見えていないのだろう。視線が定まっていない。恍惚の表情が、淫靡だった。
(なんて顔をするんだ。これが、シュウの逝き顔・・・)
首から下の肌全体に鳥肌が覆っていた。ゆっくりと、躰が倒れていく。
『萩子さんっ!僕も逝きますっ!!』
再び、萩子の躰がびくびくと痙攣した。悠希が膣内で射精していることに反応しているのは明白だった。コンドームの中に大量に精液が溜まっているイメージが沸く。
『あぁ、凄い・・・』
悠希の呟きは驚きからではなく、愉悦からだった。最愛の妻を絶頂に導き、その絶頂の反応で射精している姿を目の当たりにして、状況を忘れ嫉妬の感情が爆発する。
「僕のシュウになんてことをっ!!」
と同時に、我慢の限界だった。
荒々しくマウスを操作して映像を一時停止すると、スウェットのパンツを下ろし、ボクサーショーツもずり下げる。
痛いくらいに勃起している男根を握りしめた。
「うっ!」
押し殺した声が溢れる。
数回扱いただけで、亀頭を覆う包皮の口からどろりと精液が流れ出した。焦らす間もない程あっけない絶頂だった。
(もう少し愉しみたかったのに、堪えきれなかった・・・)
机の上のティッシュを数枚引き出し、男根を絞り出しながら精液を拭き取る。それをいつものようにトイレに流してきて、再び椅子に座った。
「ふーっ」
一息つくと、怒りは収まり冷静さが戻る。
(ただただ、凄かった)

