この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
コンビニバイトの男の子
第6章 一夜

萩子は、最後に唾液と混ざった精液を舌で押し出して悠希の手になすり付けると、ぺたんとお尻を落として座り込みます。
「ちょっと手を洗います」
悠希が躰を起こしてシンクで手を洗っている間、仕舞われた肉棒の辺りをぼんやりと眺めます。
(・・・しちゃった)
特別なことをと言われた時、萩子の頭に浮かんだ行為がフェラチオから口内射精に導くことでした。
雑誌の体験談でその文字を目にしてから、ずっと気になっていた行為だったのです。前回酔った流れで初めてフェラチオをしてから、興味が願望に変わっていたのでした。それが実現したのです。
口の中にまだ悠希の精液の、むせるように青臭い味が残っています。
(出る時、あんな風なんだ・・・)
感慨深げに思っていると、悠希に声を掛けられました。
「すみません、萩子さん。大丈夫ですか?口ゆすいでください」
肉棒を口から抜かせないようにしていたのは萩子の方なのに、それを言い訳せず謝る悠希に申し訳なく、
「大丈夫よ」
とだけ告げて立ち上がります。うがいをすると、すっきりしました。
「ほんと、ごめんなさい」
「ううん、気にしなくていいのよ。それより気持ちよかった?」
その言葉で、不安気だった悠希の表情がほっとした笑顔に変わります。
「はい!特別な体験できて嬉しいです」
「そう。それはよかった」
悠希が、放置していたマグカップに気が付きました。
「あ、これ途中でした。お湯、冷めちゃってますよね?もう一回沸かします」
コーヒーの用意を再開した悠希を見ながら、頭の中で先程の言葉の続きを話し掛けます。
(私も、特別な体験できて嬉しい)
特別な日に、もう特別なことを2つも体験していることを実感しました。女性誌にあったセックスの充実度診断の項目にはありませんでしたが、午前中からのセックスと、口内射精が充実度を上げる体験であることは間違いありません。
(明日まで、いくつ体験するんだろう・・・)
夫の貴之が不在の間に、夫とはしていなかったことを不倫相手の悠希と経験していく、その背徳感に自然と躰が熱くなってくるのでした。
「ちょっと手を洗います」
悠希が躰を起こしてシンクで手を洗っている間、仕舞われた肉棒の辺りをぼんやりと眺めます。
(・・・しちゃった)
特別なことをと言われた時、萩子の頭に浮かんだ行為がフェラチオから口内射精に導くことでした。
雑誌の体験談でその文字を目にしてから、ずっと気になっていた行為だったのです。前回酔った流れで初めてフェラチオをしてから、興味が願望に変わっていたのでした。それが実現したのです。
口の中にまだ悠希の精液の、むせるように青臭い味が残っています。
(出る時、あんな風なんだ・・・)
感慨深げに思っていると、悠希に声を掛けられました。
「すみません、萩子さん。大丈夫ですか?口ゆすいでください」
肉棒を口から抜かせないようにしていたのは萩子の方なのに、それを言い訳せず謝る悠希に申し訳なく、
「大丈夫よ」
とだけ告げて立ち上がります。うがいをすると、すっきりしました。
「ほんと、ごめんなさい」
「ううん、気にしなくていいのよ。それより気持ちよかった?」
その言葉で、不安気だった悠希の表情がほっとした笑顔に変わります。
「はい!特別な体験できて嬉しいです」
「そう。それはよかった」
悠希が、放置していたマグカップに気が付きました。
「あ、これ途中でした。お湯、冷めちゃってますよね?もう一回沸かします」
コーヒーの用意を再開した悠希を見ながら、頭の中で先程の言葉の続きを話し掛けます。
(私も、特別な体験できて嬉しい)
特別な日に、もう特別なことを2つも体験していることを実感しました。女性誌にあったセックスの充実度診断の項目にはありませんでしたが、午前中からのセックスと、口内射精が充実度を上げる体験であることは間違いありません。
(明日まで、いくつ体験するんだろう・・・)
夫の貴之が不在の間に、夫とはしていなかったことを不倫相手の悠希と経験していく、その背徳感に自然と躰が熱くなってくるのでした。

