この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
全裸の体を丸め男達からその姿を隠そうと 綾乃は
正座したまま下を向き カメラは残酷に朝の光の下
白い豊満な乳房を、揃えた両の足の際の黒い陰りを
舐める様にカメラは這い 譲の横に立つ 
50代の作務衣を着た 痩せて目つきの鋭い男が 
スポーツバックを開き、綾乃の全裸に視線を這わせ

「 始めますか!? 」

譲が頷き

「 立ちなさい! 」

譲の低い声が 綾乃の頭の上から命じて来た
正座したままの綾乃は、哀願する目で見上げ
諦めた表情で 乳房と股間を手で覆い立ち上がる

「 先生、お願いします 」

綾乃を見下ろす譲は、作務衣を着た男を見た

「 綾さん そこに立ってくれるかな! 」

少し低い声で男が命じ、綾乃は 乳房と
恥ずかしい処を手で隠し ベッドの前に立つ
男はベッドの脇に置かれたバックから 赤い物を
取り出し 綾乃の前に立ち声を掛けて来た

・・・此れを 外そうか・・・・

赤い麻縄、鞣された縄が朝の光りに鈍い光沢を見せ
綾乃の裸身の前で 作務衣の男は麻縄に結び目を
幾つか作り下の方の結び目に 鞄から出した
チューブから絞り出した物を塗り 
輪に成った麻縄を綾乃の頭から被せ

「 手を上げて 」
/430ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ