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やっと、逢えた
第7章 甘い生活
ゲストルームを整えて、
ひとまずそこで休んで貰うことにした。
本当は一緒に寝たいけど、
グッと我慢をしながら部屋の説明をする。
バスルームも洗面台やトイレもある広い南向きの部屋は、
落ち着いた調度品が揃っている。
「素敵なお部屋ですね?
ありがとうございます」と微笑む彼女が可愛過ぎて、
思わず抱き締めてしまうと、
最初は身体を硬くしていたけど、
少しずつ緩んでいくように俺に身体を委ねてくれるのが感じられた。
どれくらいそうしていたのか判らなかったけど、
急に彼女の身体が重たくなるような感じがして、
「えっ?」と思って彼女を観ると、
彼女は俺のことを見上げて、
「なんだか眠たくて…」と呟くと、
そっと目を閉じて崩れ落ちそうになる。
俺は慌てて彼女を抱き締め直してから抱き上げて、
ベッドに運んで横たえてあげる。
彼女はゆっくりとした呼吸をしながらもうすっかり眠っていた。
身体の下からベッドカバーやらなんやらを引っ張り出すのも大変だし、
服のままで良いのかなと思いながら、
取り敢えずカウチに置いてあるブランケットをそっと掛けてみる。
子供のようなあどけない顔で眠る彼女の額にキスを落としてから、
サイドテーブルのリモコンで灯りを消してから部屋を出た。
ひとまずそこで休んで貰うことにした。
本当は一緒に寝たいけど、
グッと我慢をしながら部屋の説明をする。
バスルームも洗面台やトイレもある広い南向きの部屋は、
落ち着いた調度品が揃っている。
「素敵なお部屋ですね?
ありがとうございます」と微笑む彼女が可愛過ぎて、
思わず抱き締めてしまうと、
最初は身体を硬くしていたけど、
少しずつ緩んでいくように俺に身体を委ねてくれるのが感じられた。
どれくらいそうしていたのか判らなかったけど、
急に彼女の身体が重たくなるような感じがして、
「えっ?」と思って彼女を観ると、
彼女は俺のことを見上げて、
「なんだか眠たくて…」と呟くと、
そっと目を閉じて崩れ落ちそうになる。
俺は慌てて彼女を抱き締め直してから抱き上げて、
ベッドに運んで横たえてあげる。
彼女はゆっくりとした呼吸をしながらもうすっかり眠っていた。
身体の下からベッドカバーやらなんやらを引っ張り出すのも大変だし、
服のままで良いのかなと思いながら、
取り敢えずカウチに置いてあるブランケットをそっと掛けてみる。
子供のようなあどけない顔で眠る彼女の額にキスを落としてから、
サイドテーブルのリモコンで灯りを消してから部屋を出た。

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