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第3章 女中　千勢（ちせ）

　富田は、その異様な視線のまま、千勢の両脇に腕を差し込んで引き起こし、革ソファーに座らせた。そして、両脚の膝裏に手を当てて押し込み、大きく開脚させると、露（あら）わになった蜜壺に真上から怒張を突き込んだ。千勢の上体が反り返り、革ソファーの背もたれに頭が打ちつけられた。富田が、千勢の両脚を押し開いたまま、男根を強く打ち付けるたびに、エプロンの脇からはみ出た弾力のある乳房が揺れた。

　富田が激しい腰の往復を続けているうちに、千勢の喘（あえ）ぎ声が大きくなり、蜜壺の内壁に感じる肉球が、うねるように締め付けを始めた。富田は、射精の予兆を感じ取り、男根を引き抜いて、素早く千勢の腰を革ソファーから引き下ろして、絨毯（じゅうたん）に尻を着けて座らせた。そして、再び千勢の頭を両手で押さえて、荒い息遣いで大きく開いている千勢の口に男根をねじ込み、亀頭を喉奥に押し付けたまま、幾筋も射精した。

　千勢は、知識はあったものの、実際に口内に精を受けたのは初めてだった。驚きと怖さが入り交じり、思わず口を閉じて男根に歯を当てそうになり、慌てて逆に口を大きく開けようとして喉がせり上ったため、激しく咽（むせ）た。口内に溜まった白濁の液が混じった唾液の塊が、吐き出されてエプロンの胸に落ちた。涙が頬を伝った。