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雨が好き
第72章 夜語り
お風呂にひとりひとり入っていると時間がかかりすぎるので、シャワーで軽く済ます。
蒼人さんのお着替えにはお父さんのTシャツを貸してもらうことにする。
水際さんには、私のTシャツを。
まだ酔いが回っているのか、シャワーから出てもポヤポヤとしたまま水際さんが歯を磨き、髪の毛を乾かす。
そして、
「また、みなとちゃんと寝られて幸せ!」
と、いそいそとお布団に潜り込んでいった。
こんな感じで私達がベッドに入ったのは、なんやかんや言って12時を回っていた。
一緒のお布団に入ると、なんとなく、ふわっと甘い匂いがする気がする。
お風呂じゃなくて、シャワーだけだったせいか、水際さんの足が少し、冷たい気がした。
そっと私の足を近づけてみると、キュキュッと水際さんの方から足をくっつけてくる。
「へへ・・・、みなとちゃん、あったかーい」
いたずらっぽい笑み。
蒼人さんのお着替えにはお父さんのTシャツを貸してもらうことにする。
水際さんには、私のTシャツを。
まだ酔いが回っているのか、シャワーから出てもポヤポヤとしたまま水際さんが歯を磨き、髪の毛を乾かす。
そして、
「また、みなとちゃんと寝られて幸せ!」
と、いそいそとお布団に潜り込んでいった。
こんな感じで私達がベッドに入ったのは、なんやかんや言って12時を回っていた。
一緒のお布団に入ると、なんとなく、ふわっと甘い匂いがする気がする。
お風呂じゃなくて、シャワーだけだったせいか、水際さんの足が少し、冷たい気がした。
そっと私の足を近づけてみると、キュキュッと水際さんの方から足をくっつけてくる。
「へへ・・・、みなとちゃん、あったかーい」
いたずらっぽい笑み。

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