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女性のための犯され短編集
第19章 旅先で出会った男に犯される
部屋に入ると、湿った空気が鼻腔を満たす。
窓が開いているのに風はなく、夏の夜の重さが室内にこもっている。そして……男の香りが。
───バタン
ドアを閉めた瞬間、男は彼女の腕を掴み、入口で立ったまま彼女を壁に押し付けた。
「……!……やめ、て、ください」
掠れた声で抗うが、酒に酔った身体は思うように動かない。
男は大人の余裕を漂わせ、低く囁く。近付けられた顔から煙草の匂いがした。
「暴れんなよ。むさ苦しい夜なんだ」
彼女は弱々しく制止したが、男の手は止まらない。汗で濡れたトップスに指をかけ、ゆっくりと剥ぎ取る。彼女の手が男の胸を押すが、力はまるで入らない。
「いい子だな」
男は笑い、スカートの中に手を滑り込ませた。
下着の上から指が敏感な部分を撫で、彼女の身体が小さく跳ねた。小さな声で抗うが、男は愉しそうに笑みを浮かべるだけ。
ツツツ....
指が下着の縁をなぞり、じっくりと焦らすように動く。
彼女の膝が震え、やめて、と掠れた声で呟くが、男は意に介さずに指を下着の中に滑り込ませた。
ぬるりとした感触に彼女は顔を歪め、弱々しく訴えた。
「ぁ……ぁぁ…っ、やめてください、こんなの」
「そんな声出されると我慢できねえぞ?」
男が低く囁き、指をゆっくり動かし始めた。
骨ばった大きな太い指が、秘裂をなぞり往復する。ぴったり付いた二枚の肉ビラを割り広げ、蜜口をクチュクチュと弄ぶ。
さらに敏感な肉芽を軽く弾かれて、彼女の身体がビクンと反応した。
「ぁっ……だ……め…っ」
喘ぐ声が漏れる。

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