この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女性のための犯され短編集
第19章 旅先で出会った男に犯される

 部屋に入ると、湿った空気が鼻腔を満たす。

 窓が開いているのに風はなく、夏の夜の重さが室内にこもっている。そして……男の香りが。


 ───バタン


 ドアを閉めた瞬間、男は彼女の腕を掴み、入口で立ったまま彼女を壁に押し付けた。

「……!……やめ、て、ください」

 掠れた声で抗うが、酒に酔った身体は思うように動かない。

 男は大人の余裕を漂わせ、低く囁く。近付けられた顔から煙草の匂いがした。

「暴れんなよ。むさ苦しい夜なんだ」

 彼女は弱々しく制止したが、男の手は止まらない。汗で濡れたトップスに指をかけ、ゆっくりと剥ぎ取る。彼女の手が男の胸を押すが、力はまるで入らない。

「いい子だな」

 男は笑い、スカートの中に手を滑り込ませた。

 下着の上から指が敏感な部分を撫で、彼女の身体が小さく跳ねた。小さな声で抗うが、男は愉しそうに笑みを浮かべるだけ。

 ツツツ....

 指が下着の縁をなぞり、じっくりと焦らすように動く。

 彼女の膝が震え、やめて、と掠れた声で呟くが、男は意に介さずに指を下着の中に滑り込ませた。

 ぬるりとした感触に彼女は顔を歪め、弱々しく訴えた。

「ぁ……ぁぁ…っ、やめてください、こんなの」

「そんな声出されると我慢できねえぞ?」

 男が低く囁き、指をゆっくり動かし始めた。

 骨ばった大きな太い指が、秘裂をなぞり往復する。ぴったり付いた二枚の肉ビラを割り広げ、蜜口をクチュクチュと弄ぶ。

 さらに敏感な肉芽を軽く弾かれて、彼女の身体がビクンと反応した。

「ぁっ……だ……め…っ」

 喘ぐ声が漏れる。


/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ