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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第1章 悪魔のサキュパスーミサー

ミサがパソコンの画面に映像を映した。
心結が泣きじゃくっている顔のアップの映像だ。
後ろに見える壁は、見知らぬ部屋のように感じる。
「これって……ココだよな?」
「そうよ。ココちゃんがこんなに泣いてるのを見るの、珍しくない?ココちゃん小さな頃は泣き虫だったの、少しは覚えてないかしら……」
智樹はハッと何かを思い出した表情を見せた。
あれは幼稚園の頃ーーー
夕方の太陽が沈み始めた公園の砂場で、幼稚園児だった二人は遊んでいた。
心結の好きだった[お母さんごっこ]の途中。
智樹の役はお父さんで、仕事は戦隊ヒーロー。
仕事は敵と戦い、心結は家で夕食の準備をしている。
これがいつもの遊びだった。
心結は水を汲みに行った際、足を滑らせて転んでしまって、大きな声で泣き出した。
涙がポロポロと頬を伝い、彼女は痛さと悲しさで、しゃがみ込んでしまう。
その様子を見つけた智樹は、すぐに駆け寄ってきた。
心結が泣きじゃくっている顔のアップの映像だ。
後ろに見える壁は、見知らぬ部屋のように感じる。
「これって……ココだよな?」
「そうよ。ココちゃんがこんなに泣いてるのを見るの、珍しくない?ココちゃん小さな頃は泣き虫だったの、少しは覚えてないかしら……」
智樹はハッと何かを思い出した表情を見せた。
あれは幼稚園の頃ーーー
夕方の太陽が沈み始めた公園の砂場で、幼稚園児だった二人は遊んでいた。
心結の好きだった[お母さんごっこ]の途中。
智樹の役はお父さんで、仕事は戦隊ヒーロー。
仕事は敵と戦い、心結は家で夕食の準備をしている。
これがいつもの遊びだった。
心結は水を汲みに行った際、足を滑らせて転んでしまって、大きな声で泣き出した。
涙がポロポロと頬を伝い、彼女は痛さと悲しさで、しゃがみ込んでしまう。
その様子を見つけた智樹は、すぐに駆け寄ってきた。

