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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第16章 心結の妄想の世界で…ー智樹ー

智樹は無意識に心結の唇をじっと見つめたまま、固まっていた。
その視線に気付いた心結は、不思議そうに首をかしげながら笑顔で尋ねる。
「どうしたの~?」
「な、なんでもないっ!!」
慌てる智樹を見て、心結はクスッと笑みを浮かべる。
「もしかして……キスしたいとか思った~?私はそんなに軽い女じゃないよ~?」
彼女の冗談交じりの言葉に、智樹はさらに動揺した。
頬が熱くなり、耳まで赤くなるのを隠すように顔を背けた。
「ん~?顔が真っ赤だよ~?」
少しからかうような様子で、智樹の顔を覗き込む心結。
しかし、次の瞬間。
智樹がいつになく真剣な目で、小さく呟いた。
「もし……本気でキスしたいって言ったら……?」
その一言に、心結の胸が大きく揺らいだ。
どうすればいいの……?
少し調子に乗っちゃったかな?
私は智樹くんが好き……
だけど……
心結は視線を落とし、頬を染めたまま、切実な思いを智樹に伝えた。
「……ちゃんと、告白してくれたら……」
教室の空気が一気に重たくなる。
そんな中で、智樹は心結に愛を伝えた。
「……ココの事……ずっと好きだった……」
「……ありがとう……私もずっと好きだったよ……」
心結は小さく呟いた後、智樹の首に手を回して、そっと唇に優しくキスを重ねた。
その視線に気付いた心結は、不思議そうに首をかしげながら笑顔で尋ねる。
「どうしたの~?」
「な、なんでもないっ!!」
慌てる智樹を見て、心結はクスッと笑みを浮かべる。
「もしかして……キスしたいとか思った~?私はそんなに軽い女じゃないよ~?」
彼女の冗談交じりの言葉に、智樹はさらに動揺した。
頬が熱くなり、耳まで赤くなるのを隠すように顔を背けた。
「ん~?顔が真っ赤だよ~?」
少しからかうような様子で、智樹の顔を覗き込む心結。
しかし、次の瞬間。
智樹がいつになく真剣な目で、小さく呟いた。
「もし……本気でキスしたいって言ったら……?」
その一言に、心結の胸が大きく揺らいだ。
どうすればいいの……?
少し調子に乗っちゃったかな?
私は智樹くんが好き……
だけど……
心結は視線を落とし、頬を染めたまま、切実な思いを智樹に伝えた。
「……ちゃんと、告白してくれたら……」
教室の空気が一気に重たくなる。
そんな中で、智樹は心結に愛を伝えた。
「……ココの事……ずっと好きだった……」
「……ありがとう……私もずっと好きだったよ……」
心結は小さく呟いた後、智樹の首に手を回して、そっと唇に優しくキスを重ねた。

