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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第15章 イメクラの講習ーサトル店長ー

智樹と心結が通っていた田舎の学校の教室が、モニターに映し出された。
10席ほどの席が並んだ教室は、田舎の中学校の風景だ。
それを見て思わず、智樹が叫んだ。
「これって、俺が通ってた中学校じゃんっ!!」
ミサは智樹が驚くのを嬉しそうに見ながら、モニターの状況を説明してくれる。
「これはね?ココちゃんが描いている妄想の世界よ……。頭の片隅に、この教室で貴方と過ごした思い出が残っているのかしらね……?」
その映像の教室の、真ん中の席に並んで座っているのは、紺のブレザーに赤いタータンチェックのスカートを履いた心結。
そして今の通っている高校の制服を着ている智樹。
それが心結の理想の世界観なんだろう。
「俺っ!?えっ?何これっ?」
「ココちゃんの隣にいるのは、さっきのサトル店長よ。
でも演技に没頭するココちゃんの頭の中は、貴方に映ってるの……」
突然の事過ぎて、理解が追い付かない。
「隣にいるサトル店長が俺?声だって俺の声なのに?」
「そうよ。サトル店長の言葉が、ココちゃんの中で、変換されて、貴方の言葉になるわ。
例えば……そうね……。
『服を脱いで、体を見せて?恥ずかしくても、お客さんの為に我慢して?』って言葉も、
ココちゃんの中では、『服を脱いで……?恥ずかしい?』みたいに、貴方の言いそうな言葉になるのよ」
10席ほどの席が並んだ教室は、田舎の中学校の風景だ。
それを見て思わず、智樹が叫んだ。
「これって、俺が通ってた中学校じゃんっ!!」
ミサは智樹が驚くのを嬉しそうに見ながら、モニターの状況を説明してくれる。
「これはね?ココちゃんが描いている妄想の世界よ……。頭の片隅に、この教室で貴方と過ごした思い出が残っているのかしらね……?」
その映像の教室の、真ん中の席に並んで座っているのは、紺のブレザーに赤いタータンチェックのスカートを履いた心結。
そして今の通っている高校の制服を着ている智樹。
それが心結の理想の世界観なんだろう。
「俺っ!?えっ?何これっ?」
「ココちゃんの隣にいるのは、さっきのサトル店長よ。
でも演技に没頭するココちゃんの頭の中は、貴方に映ってるの……」
突然の事過ぎて、理解が追い付かない。
「隣にいるサトル店長が俺?声だって俺の声なのに?」
「そうよ。サトル店長の言葉が、ココちゃんの中で、変換されて、貴方の言葉になるわ。
例えば……そうね……。
『服を脱いで、体を見せて?恥ずかしくても、お客さんの為に我慢して?』って言葉も、
ココちゃんの中では、『服を脱いで……?恥ずかしい?』みたいに、貴方の言いそうな言葉になるのよ」

