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淫夢売ります
第46章 仮面の夜会/三夜目:デモン・リュブリック
二人は何も言わないで先程から私のことをじっと見つめてくる。それがますます私を居心地悪くする。どうしていいかわからない。
でも、身体の奥は恥ずかしさと緊張で先程から燃えるように熱くなってきてしまっているのだ。

たらりと、太ももに何かが伝う感触

嘘・・・

「あら?セルヴァったら、何もしてないのに、濡れちゃってるみたい」
「本当だね、リュネール・・・いやらしい女もいたもんだ」
「期待しているのかしら?」
「期待してるんだろうね・・・」

ゴクリとバレないように飲んだつもりの息。
それすら見透かされているような気がしてしまう。

「あんなにオマンコグジュグジュにしてるんだし」
「待たせちゃ可哀想だよ、リュネール」
「かわいがってあげましょう」
「ああ・・・」

二人が立ち上がる。ゆっくり、ゆっくりと近づいてくるだけ。
逃げようと思えば逃げられる。

簡単だ、踵を返して鍵もかかっていないセクレの扉を出ればいい。
出ればいいのだ・・・。
喉に舌が張り付くような感触。動かない体を無理矢理に動かして、やっと右足がじりりっと後ろに下がった。

「おや?・・・リュネール」
「ええ、デューク」
「逃げるつもり?」
「まさか・・・」
「そうだよね・・・」
「もう遅いわ」
「無駄だね」

一度知ってしまったら・・・もう、逃げられないだろう?

その台詞を言ったのは、デュークだったか、リュネールだったか、
わからないまま、私はリュネールに唇を奪われる。

舌が、ニュルりと口腔内に入ってくる。たっぷりと唾液を流し込まれ、それをごくごくと飲まされる。
それと同時に後ろに回ったデュークからは、両方の乳首を指でコリコリと刺激され、それも甘美な刺激となり、私は体を震わせていた。

「さあ、今日の躾を始めよう」
「かわいい・・・かわいい・・・セルヴァ・・・教えてあげる。隷属の悦び、ただただ快楽に咽び泣く快感を・・・」

ぺろりとリュネールが私の唇を舐める。ベッドに押し倒され、あっという間に両の腕と足をベッドの柱から伸びている鎖で拘束されてしまった。

私を拘束し終わると、ベッドの横でデュークが上半身裸になる。リュネールがドレスを脱ぎ捨てると、その下には先日と同じ黒革のボディスーツを身につけていた。
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