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淫夢売ります
第46章 仮面の夜会/三夜目:デモン・リュブリック
果たして、無事に車での送迎を終え、ホッとする。
そのままいつものように「13Cafe」でママ友である亜希子、里宇と合流した。

そう言えば、この二人もあのカードを・・・あんな、夢を二人も見ているの?
そんなふうに考えてしまうと、二人が私のあの痴態を知っているのではないかと心配になる。もし夢の話になったらどうしよう・・・。とてもじゃないけど、あの夢の内容を・・・私が快楽に負けて、淫らに陰部への刺激を希ったなんて、言うことはできなかった。

「ふたりともこんにちは!あら!亜希子、もしかしてヘアサロン、行った?一段と魅力的になっちゃって・・・!」
努めて明るく振る舞う。
話題が途切れないように、旦那のこと、仕事のこと、子供のこと・・・愚痴をこぼす普通の女のフリ。

「ほんと、子供って言うこと聞かないわよね!」
頭を冷やす意味もあって注文したアイスティーをさっきから頻繁に飲んでいる気がする。そうでもしないと、妙な緊張感がほぐせないのだ。
「また、うちの子、お便りださなくて・・・探すの苦労したよぉ」
里宇がいつものカフェラテを飲みながら言った。
「うちのなんか宿題隠してて、やらずに学校行ったみたいでさ!」
なんとか、話題をつなげていく。
なんとなくぼんやりとしている亜希子の方に目をやると、ブラックコーヒーを飲む唇が目についた。

今日の亜希子はなんだかいつもより華やかに感じた。
なんだろう?最初は髪の毛でも染めたのかと思ったけれども、違うと否定された。肌艶が良く、唇のルージュがいつもより濃いような感じがした。元から少し背が小さめの亜希子は、その瞳や唇が魅力的な女性だったが、今日はいやに・・・色気がある。

コーヒーを飲む唇が、リュネールのそれに重なってしまい、どきんと心臓が跳ねる。

「・・・亜希子さんちはどう!?」

慌てて自分の中に湧き上がりかけた淫猥な気持ちから目をそらすように、声をかけた。

「うちは、バーみたいなところで・・・」

その言葉で私の心臓がまた跳ねた。バーという言葉で『バル・マスケ』を思い出してしまったからだ。

まさか・・・亜希子も同じ夢を・・・!?
だとしたら、あの窓の外の男女の中に、亜希子がいた・・・

馬鹿な!

バレないように頭を振り、その馬鹿げた考えを追い出そうとする。そんなこと、他人と夢を共有するなんて、そんな事あるわけがない。
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