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淫夢売ります
第46章 仮面の夜会/三夜目:デモン・リュブリック
ダメ・・・ダメ・・・絶対・・・!
あんなこと、あんな夢・・・もう一度見たら、私は・・・私は今度こそ狂ってしまう。
私は枕の下に手を入れると、そこにあったカードを忌まわしいものでも扱うかのようにベッドの横に投げ捨てた。
はあ・・・はあ・・・はあ・・・
じっとりと背中に汗をかいている。
やっと心臓の方は収まってきたが、それでもまだドキンドキンと強い鼓動を感じていた。
『また、ここに来なさいセルヴァ、貴女の身体も心も、全部、堕としてあげるから・・・』
リュネールの声がリフレインする。『堕としてあげる』という耳元で囁かれた声が、頭の中に響き渡る。耳にかかる吐息すら感じてしまうほどだった。
私は頭を抱えこみ、その声を遮断しようとする。しかし、そうすればするほど、更に淫猥にその声は心の中に深く、深く入り込んできてしまうようだった。
『あなたはしもべ、堕としてあげる』
『・・・堕としてあげる・・・本当はそうしたいんでしょ?』
『ねえ、これが貴女の・・・』
やめて・・・やめて・・・やめてやめてっ!!
欲望なんだから・・・
リュネールの声がユメノのそれに重なる。
その淫靡な言葉が、
あの黒く三日月のように歪んだ目が、
私の痴態に絡みつく男女の視線が、
大勢の嗤い声が、
そして・・・身体を貫いた経験したこともないほどの強烈な快楽が・・・
私の身体の奥の奥に、染み込んで、刻まれてしまったかのように感じる。
いくらそれを追い出そうとしてもがいても、身体の芯が震える感覚を消すことは決してできなかった。
結局、私は空が白み始め、カーテン越しの朝日を感じるまで、ベッドの上で頭を抱えたまま過ごすことになったのだった。
あんなこと、あんな夢・・・もう一度見たら、私は・・・私は今度こそ狂ってしまう。
私は枕の下に手を入れると、そこにあったカードを忌まわしいものでも扱うかのようにベッドの横に投げ捨てた。
はあ・・・はあ・・・はあ・・・
じっとりと背中に汗をかいている。
やっと心臓の方は収まってきたが、それでもまだドキンドキンと強い鼓動を感じていた。
『また、ここに来なさいセルヴァ、貴女の身体も心も、全部、堕としてあげるから・・・』
リュネールの声がリフレインする。『堕としてあげる』という耳元で囁かれた声が、頭の中に響き渡る。耳にかかる吐息すら感じてしまうほどだった。
私は頭を抱えこみ、その声を遮断しようとする。しかし、そうすればするほど、更に淫猥にその声は心の中に深く、深く入り込んできてしまうようだった。
『あなたはしもべ、堕としてあげる』
『・・・堕としてあげる・・・本当はそうしたいんでしょ?』
『ねえ、これが貴女の・・・』
やめて・・・やめて・・・やめてやめてっ!!
欲望なんだから・・・
リュネールの声がユメノのそれに重なる。
その淫靡な言葉が、
あの黒く三日月のように歪んだ目が、
私の痴態に絡みつく男女の視線が、
大勢の嗤い声が、
そして・・・身体を貫いた経験したこともないほどの強烈な快楽が・・・
私の身体の奥の奥に、染み込んで、刻まれてしまったかのように感じる。
いくらそれを追い出そうとしてもがいても、身体の芯が震える感覚を消すことは決してできなかった。
結局、私は空が白み始め、カーテン越しの朝日を感じるまで、ベッドの上で頭を抱えたまま過ごすことになったのだった。

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